キビタキ

 Narcissus Flycatcher(ナルシスのハエトリ)
 全長14㎝ 翼開長22 ヒタキ科

図鑑より抜粋日本各地の山地林で繁殖する夏鳥。常緑、広葉樹林、針広混合林などで生活し、樹木が良く茂った場所を好む。
主に昆虫をフィライングキャッチして食すが、獲物を咥えると元居た枝やその近くに戻る。

オスは眉斑、胸、腰が鮮やかな黄色で
上面は黒で翼に白斑が目立ち、良い声で囀る。
メスは全身が緑褐色で下面は白っぽく地味な色合い。

銀山平は春先にきれいな鳴き声と共に
鮮やかな黄色いオスを見かけていましたが
ようやくメスの姿も確認できました。

2019年5月7日 撮影 オス
(画像クリックで大画面へ)








5月19日 メス





2018年11月2日 オス








オオルリ2

 Blue and White Flycatcher

(青と白のハエトリ)
 全長16㎝ 翼開長27㎝ ヒタキ科
(Flycatcherの英訳はハエトリ器でヒタキ科の意味もある)

図鑑より抜粋北海道~九州の山地や丘陵で繁殖する夏鳥。
沢沿いの林で生活し、昆虫などをフライキャッチングする。
営巣も岩や崖のある谷間で、番で半径50mほどの縄張りを持つ。
オスは樹木の枝先で大きな声でさえずり、その鳴き声は日本3鳴鳥と言われるほど美しい。

オスは体の上面が瑠璃色で頬やのどは黒
胸や腹は白色で姿も美しい。
メスは瑠璃色は全くなく、地味な茶褐色

2019年にペアでいるオオルリに出会うまで
メスを知らなかったので、貴重な出会い。
単独で見ていたら、オオルリメスに辿り
つくのに時間を要するのでラッキーでした。

2019年5月6日撮影




5月8日


7月7日 給餌の季節





2018年6月30日





ハギマシコ(1)

 Rosy Finch(バラ色のアトリ)

  全長16cm 翼開長29cm アトリ科

図鑑より抜粋冬鳥として日本に飛来するが、数十羽ほどの群れで行動する。
海岸の崖、産地の岩場、農耕地、河原の草地などにいる。
主に地上で採食し、草の実をついばむ。
春先に大陸へ渡るが、北海道の高山で見かける事もある。

オスは後頭部が気褐色で、全体に紫色を帯びた縞模様。
メスは全体に黄褐色でオス程濃い色にはならない。

2011年2月3日~14日撮影
 (クリックで大画面になります)
ハギマシコ♂

ハギマシコ♀

ハギマシコ雌雄

ハギマシコ♂

マミチャジナイ

 Grey headed Thrush(灰色顔のツグミ)
 全長22㎝ 翼開長37㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋春秋の渡りの途中、日本各地に飛来する旅鳥。
秋に多く、四国、九州、沖縄などでは越冬するものもいる。
ナナカマド、コシアブラ、ミズキ等を好んで食べ、時に群れで現れる事もある。昆虫やミミズなども食す。

上胸や脇が橙色でアカハラに似るが
眉斑や嘴の基下部が白く目立つ。

WPブログではシロハラとして載せていましたが
首下脇の朱色が濃い事と眉斑が白いので
マミチャジナイに変更します。

2018年11月7日撮影





ジョウビタキ

 Daurian Redstart(ドーリアンのジョウビタキ)

 全長15㎝ 翼開長22㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋冬鳥として全国に飛来し、厳冬期には雪の少ない地方で生活する。
田畑や林縁を好み秋冬には雌雄ともに1羽で縄張りを持つ。
地上に降りて昆虫を捉えるほか木の実も食す。
4月にほとんどが北方の大陸へ渡るが、北海道大雪山麓で繁殖確認された例もある。

オスは胸から腹にかけての鮮やかなオレンジ色と、灰白色の頭が特徴。
メスはルリビタキと似るが翼に白斑があり区別できる。

自宅エリアの住宅や畑で見かけるが
色鮮やかなオスが一際目を引く。

2019年10月31日撮影
珍しく雌雄が並んで電線に休んでいた。



メス ↓

2018年1月14日



2014年11月11日




2012年12月3日 メス