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夏の朝に響く、賑やかな声はクロツグミ

 7月に入ると猛暑続きで猿跳橋下流の電線に止まる野鳥も見られなくなるだろうと早朝6時過ぎに立ち寄ってみたのですが、既に日差しが強く諦め気分。

それでも代わりにキジバトが止まっていたので電線自体は熱くならないのですね、そう言えばどこの電線にも鳥が止まっていますね!

7月2日 6:04



お馴染みのホオジロやハクセキレイも姿を見せましたが、電線に止まるハクセキレイのすぐ側では大きな声を上げるカラスがいるのに、全くセキレイは気にしていないのも不思議。

ハクセキレイ 6:25





まだ時間も早かったので林道に繋がる木陰道へ回ってみると、いきなり聞こえた野鳥の鳴き声

姿確認はできなかったのですが、スマホで音声録画していると木の天辺に止まる黒いシルエットを発見!

後でトリミングすると、全体が黒いなか腹部が白い事が分かり、これが声の主でもあるクロツグミと判明しました。

クロツグミ 6:52









ホシハジロ

 Pochard(ホシハジロ)カモ科

全長♂48㎝ ♀43㎝ 翼開長71~80㎝

図鑑より抜粋北海道~九州に多く飛来する冬鳥で、北海道では繁殖例もある。
水中に潜って採食する潜水ガモ類だが、海に出ることは少なく湖沼や広い川などに数羽~数十羽の群れで住む。
主に水草やイネ科、タデ科などの種子を食す。

飛ぶと翼に白い帯が出て、メスは頭部~首が褐色で体は灰褐色。目の周辺から淡色の線が伸び、目と嘴は黒っぽい。
オスは頭部~首は赤褐色で胸が黒く、体は灰色で上下尾筒が黒い。虹彩は赤色

地元のバードウォッチングに参加し、魚野川でレクチャーを受け認識できた野鳥で、白いからだと赤褐色の頭が目立ち、川岸に群れで休んでいました。

2021年2月21日