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3月の杉林はヤマガラたちの餌場に

 例年と比べても春の訪れが早まり、3月は穏やかな天候で雪が降っても積もらずに、雪崩を誘うようです。

散歩道にある杉林ではタイミングが合うとシジュウカラ科の野鳥が集っていていますが、ヤマガラが多いように感じられます。

3月3日 13:22~ ヤマガラ








シジュウカラ


今年はスギ花粉が多いそうですが、冬場は杉林で見られる野鳥たち。
杉の実を食べるのかしら?と調べたら
やはり虫や木肌に隠した実以外にも杉の実を食べているようでした。
お馴染みの野鳥たちです。

シジュウカラ科の冬の餌場は杉林

 雪国魚沼でも冬鳥として留鳥しているシジュウカラの仲間も、雪が降る間は見かけないのですが、降っていなければ杉林に群れて食事タイムをとるようです。

何時でもいるわけれはないので、タイミングが合えば飛び交う姿を撮ることが出来ますが、1番撮りやすいのはヤマガラです。

2月22日 14:04






そして一緒にいるのがシジュウカラ





数は少ないけれどコガラも


そして群れから少し離れた所で冬鳥ジョウビタキのメスを発見!

上手く出会えるとやっぱりうれしいですが、杉の木の上部にいるので首が疲れます・・


早くも桜の冬芽に立ち寄ったシジュウカラたち

2023年は 冬の到来が早く、偏西風の蛇行の波が頻繁に発生(ラニーニャ現象で暖かくなった海水へシベリアからの冷たい風が下りてきて出合うと寒暖差で雲が大量に発生し、大雪を降らせる)し、日本列島はその波に飲み込まれ広い範囲で大雪を降らせるのですが、波の影響で寒暖が繰り返され、極端な寒気が去った後には例年より暖かい日が続くという不安定な気候に晒されています。

とは言え極端な寒波さえしのげば、その後の暖かい気候に降った雪は消え降雪量に比べて積雪は増していかないのが有難く、1月末から2月前半にかけて暖かい日も多かったのが幸いだったのは自然界も同じ!

杉林を中心にシジュウカラ、ヤマガラなどが飛び交う姿を見ることが出来るほど、雪の降る日が少なくなってきています。

そして早くも窓前にある折れかけたオカメ桜の冬芽を求めて、シジュウカラの小群れが飛んできたのを発見!

カーテンに隠れて暫くその様子をウォッチングできました。

2月6日 10:25 シジュウカラ












春から取り付けて利用されなかった小屋に興味を示した1羽がのぞき込んでいたので、覚えていて春に使ってくれると嬉しいのですが・・





残念ながら通りすがりに立ち寄っただけの様で、この後再来する姿は見かけません。

2月7日 佐梨川の岩の上に下りるカワガラスを確認。



杉林に集うシジュウカラとヤマガラ

散歩頼りとなった野鳥観察は激減するかと思いましたが、それでも時々出会いがあり 、1月30日の散歩ではカワガラスを発見!













冬に強いカワガラス、水の中の方が外気より気温が高いかも知れませんね。

諦めながらも1眼レフを持ち歩いたので、遠くにでも見かければ300㎜ズームで何とか撮り、トリミングでその姿が確認できます。

1月31日 ヤマガラ



ヤマガラだけかと思ったら、シジュウカラも混生していました。









もちろん帰り道ではセグロセキレイも