クマタカ 2020

 Mountain Hawk Eagle(意訳:山岳のタカワシ)

 全長♂72㎝♀80㎝ 翼開長140~165㎝ タカ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地で繁殖する留鳥だが個体数が少ない。
山地帯~亜高山帯の落葉広葉樹林や針葉樹林に住み、高木の多い原生林を好む。
食物連鎖の最上位として、野ウサギなどの哺乳類、キジやカケス等の鳥類、ヘビなどを食べる。


1年中生息する留鳥で大型のタカですが、魚沼の里にも生息しています。

全体が褐色で翼の幅が広く、下面は白地に灰褐色の斑模様があり
飛翔時には広い翼の下面に横班があるのが特徴。

ゆっくり旋回している姿を見たり、サシバと共にいたりすると
尾羽の横縞からサシバの親子かと勘違いしていましたが、よくみると
翼の幅が広いという事がよくわかるようになりました。

今回はサシバの繁殖エリアに来て木に止まったため、サシバが大騒ぎ
大きな体のクマタカですが、襲うというよりは上手に追われて
飛び去っていったのが不思議です。


3月30日撮影(画像クリックで拡大します)





5月13日撮影

この時は二羽のサシバが大きなクマタカに威嚇し続け、ついに追い払いました。









5月18日撮影






7月3日撮影





里山でのサシバ観察は初めてでしたか、サシバの鳴き声が騒々しくなり
窓から見上げると、なんどか見かけたクマタカの姿

サシバと比べるとはるかに大きさも違い、翼の幅が広い!
小さなサシバの攻撃に、戦うまでもなく引き上げていったのはなぜ?


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