ヤマセミ(2)

 Crested Pied Kingfisher (冠羽のある斑な魚獲り王)

 全長38cm 翼開長67㎝ カワセミ科

図鑑より抜粋北海道~九州各地で繁殖する留鳥で、山地や渓流の湖沼に住み、魚類を主に捕食する。
水面上に突き出た小枝に止まって魚を捜し、水中ダイブをして捕える。枝等に魚を強く叩きつけて弱らせて頭から丸呑みする。
土の崖につがいで横穴を掘り営巣し、共同で子育てする。

銀山平周辺に生息し、北之又川沿いで子育てを
している為、キャラッキャラッと独特な
鳴き声で見つけることが出来る。

銀山平森林公園周辺では北之又川近辺で
ヤマセミが子育てをしていてよく出会え
一眼レフカメラ望遠ズームでその表情を
観察できるようになりました。

特に2016年前後は親子の縄張りで観察の日々・・

2016年6月27日撮影 トリミング画像です
(画像クリックで拡大します)














その後豪雨があったりと環境が変わり
この時ほど頻繁に見かけなくなりましたが
それでも確かに営巣しています。

2018年11月4日撮影 
この日は奥只見湖上の朝もやを撮りに行き
濃霧の中で聞こえた声を頼りに発見!

濃霧が晴れると対岸の枯れ木に止まる
ヤマセミを再び声に呼ばれて発見ん!
観察していると水に潜った後、魚を咥えている様子。
7:51


8:43



そして2020年宿の移譲を機にリタイア
自宅のある里山散歩でヤマセミと出会え
巣を発見した事で、何度かで会えました。

残念ながら気づかれて飛び立たれたり
撮影できたのは数回で、しかもひどい手振れ
来シーズンの観察を楽しみにしています

2020年5月31日撮影 (画像クリックで大画面へ)

給餌中で餌を咥えています



アオサギ (1)

  Grey Heron(意訳:灰色のサギ)     

  全長93cm 翼開長161cm 雌雄同色   サギ科

図鑑より抜粋北海道~四国、対馬で繁殖し、北方のものは冬季に暖地へ移動する。
湖沼や川、水田、干潟など砂泥の多い水辺に住み、日本最大のサギ。食性はダイサギに似る。

奥只見ダムでもサギ類は目視していましたが、餌場の多い
里山ならではで、田植え前後に飛び立つ姿と出会いました。

5月27日 撮影(画像クリックで大画面になります)





銀山平で見たアオサギ

2015年7月29日撮影




ニュウナイスズメ2

  Russet Sparrow(赤褐色のスズメ)

 全長14㎝ 翼開長22㎝ ハタオリドリ科

図鑑より抜粋本州では中部以北の主に山地の落葉広葉樹林で局地的に繁殖する。
主に樹洞に営巣する為、繁殖期にはブナやミズナラ等大木のある林や人家の周辺に住む。
スズメのいない山奥では、家屋に営巣する事もあり、秋には関東以西の暖かな平地へ移動、群れで飛来して越冬する。

頬には黒斑がなく頭や背はスズメより明るい茶色。
特にオスは頭から背にかけて赤茶色で鮮やか
メスは全く異なり、地味な配色で白い眉斑が特徴。

銀山平温泉ではログハウス周辺を利用して
営巣するニュウナイスズメの繁殖地
毎年何組ものペアが姿を見せ、子育てをします。

残念ながら里に下りると普通のスズメの縄張り
ニュウナイスズメを見かける事はないので
銀山平へ遊びに行かなければ、最後のご案内に

2020年5月15日 銀山平森林公園内にて

ニュウナイスズメのメス


2019年撮影 4月24日


ニュウナイスズメのペア


5月30日 メス



6月13日 メス



ニュウナイスズメのペア

2018年4月5日
巣から顔を出すオス

4月21日

ニュウナイスズメのペア

ニュウナイスズメのメス

6月21日
ニュウナイスズメのオス


7月18日 遊歩道にてメスの幼鳥






8月2日


はじめの頃はニュウナイスズメのメスを
知らず迷いましたが、認識してからは
幼鳥とメスの群れを頻繁に見かけます。
幼鳥は嘴がまだ黄色いですね