ごあいさつ



全く野鳥を知らない所から、撮影できた野鳥名を調べた覚書blogです。

残念ながら長い間の一人作業で、温泉宿営業用のWPブログに載せることでお客様からアドバイスを貰い、何とか野鳥名を覚え始めた所。

想像以上に多種の野鳥が姿を見せてくれ、恵まれた環境であることに気づき、今では野鳥観察をしながら散策するのが楽しみとなっています。

2019年9月に奥只見・銀山平温泉で営業していた宿を、54年で幕を閉じ閉館したのををきっかけに、撮り溜めた野鳥画像を覚え書きとして残すことにしました。過去画像は殆ど2018年の日付で更新しましたが、撮影日を記載しましたので参照ください。

宿営業中は4月~11月まで銀山平暮らし、11月~3月までが自宅のある里暮らしで自宅エリアでの夏鳥には全く縁がなかったのですが、里山である環境は予想以上に恵まれた環境で、初夏にはアカショウビンの鳴き声に目覚める暮らしが営業地以上に長期にわたり、間近で聞こえる事に感動しました。

自宅裏が里山であることも幸運で、サシバやクマタカが営巣し頻繁に鳴き声を上げ室内の窓からフィールドスコープ越しにスマホ撮影も楽しめています。

そんな訳で、今後も新しい画像を継続して更新できると期待しています。
時には地元のバードウォッチングにも参加でき、教えを受けられる環境も得られ楽しみでもあります。

それでも勘違いによる誤記名もあると思いますので、遠慮なくコメントでご指摘ください。訂正させていただき、より正確なblogを作ろうと思っています。

カテゴリを野鳥名で作りましたが、更に捜し易いように「科」ごとに分別した野鳥リストページを作りましたので、良かったら検索の参考にご利用ください。



マガモ

 Mallard(マガモ) カモ科

全長♂61㎝♀53㎝ 翼開長85~99㎝

図鑑より抜粋冬鳥として多数が飛来し全国で越冬し、本州の山地や北海道では繁殖する。
越冬地では湖沼や河川、入り江などに大群で生息し、草の実や水草を食す。
繁殖地では淡水の湖沼に住み、草むらに営巣、越冬中のつがいは1年毎に解消する。飼育用アヒルの原種。

オスの頭部は緑色光沢のある黒色で、胸との境目に白い首輪があり、嘴は黄色い。
メスは褐色の地に黒褐色の斑を持ち、尾は白っぽく、くちばしは黒く周辺がオレンジ色。雌雄ともに飛翔時には青い翼鏡の上下に白線がある。

隣接する南魚沼市の銭渕公園沿いの池で生息してるカモで、地元の人に餌を貰い人慣れしている。

2021年3月18日撮影








ムクドリ

 Gray Starling(灰色のムクドリ)

全長24㎝ 翼開長40㎝ ムクドリ科

図鑑より抜粋北海道~九州に生息する留鳥だが、九州では少なく寒地のものは冬には暖地へ移動する。
昆虫や木の実を食し、繁殖期は番で生活するが秋冬は群れで生活。

住宅街で大繁殖し嫌われる野鳥で知られますが、当地では時に群れてくるぐらいだと思います。

遠目ではヒヨドリやツグミと似ていますが、くちばしと脚がオレンジ色で顔に不規則な形の白斑があり区別できます。

2021年3月12日撮影


2020年5月5日



2018年3月15日


2010年6月30日 銀山平温泉にて






ツグミ 2

  

  Dusky Thrush(黒っぽいツグミ)

 全長24cm 翼開長39㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋冬鳥として全国に飛来し、秋は山林で木の実を食し冬には分散し平地に降りる。
田畑や開けた所で足をそろえピョンピョン跳ねるように移動し、ミミズや昆虫も食す。

黄白色の眉斑、翼の赤褐色や胸の黒斑が
目立つが個体変異がある。

冬鳥のツグミは雪深い魚沼でも普通に見られる強い野鳥。
側溝付近でピョンピョン跳ねている姿を見かけ、後を追うと直ぐ近くの木に止まり暫く留まっていたのでアップ撮影し、様相をじっくり確認できました。

2021年2月28日撮影 (画像クリックで大画面へ)







唯一降雪の中で木に残る柿を求めて集まるツグミとヒヨドリ
2021年は早くからの降雪に、1月前半はツグミの定点観察が出来ました。

2021年1月3日




1月4日~7日



2020年11月15日