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2024年2月の野鳥

 早く降り始めた雪もその後寒気が収まり、少雪となった2月でした。
このまま暖冬へまっしぐらの予感で終った2月は例年になく積雪が少なく驚くほどに・・

2月9日の散歩帰りに側溝脇にいたジョウビタキのメスと出会えたのはうれしい偶然




そして散歩でよく出会えるハクセキレイですが、よく似たセグロセキレイも冬期に出合う野鳥で間違わないように画像確認をします。

ハクセキレイ

特に見上げた角度は識別しずらいのが頬の黒い部分
目の横線以外は白いのがハクセキレイです 参考頁




ヒヨドリは積雪が多いと既に見かけない存在なのですが



2月13日 シジュウカラ



2月25日 カワラヒワ



カワガラス








窓前のオカメ桜に通うヤマガラ

 いよいよ3月も終わり近く、窓前のバードハウスへ時々やって来るヤマガラ、巣作りをしているのかなとそっと見守っています。

3月26日




3月27日

散歩でもあまり野鳥と出合わず、佐梨川を覗いているとようやくカワガラスが姿を見せてくれました。








3月29日の散歩でも猿跳橋下流で見ていると、雪解けの早い流れに流されながら悲鳴のような声を上げて流れて来た1羽のカルガモ。

ようやく浅瀬で立ち止まりました。








少雪だから見られた3月前半のヤマセミ、エナガ、カワガラス

冬の散歩コースである佐梨川沿いの杉林周辺では、シジュウカラやヤマガラの姿をよく見かけますが、この時は少し離れた小枝に止まったエナガを確認。

実はその前に川を見下ろしていると「キャラッ」の声と共にヤマセミが飛んできて小枝に止まり、カメラを向ける頃にはUターンして上流へ立ち去ってしまったのですが、どちらの画像もピンボケですが、貴重種の出会いなので載せておきます。
3月12日






まぁ出会えただけでもラッキーと思っていましたが、その後橋から見下ろす川岸に飛んできたカワガラス。
屈んで欄干隙間からしばらく観察しましたが、口にくわえていたのは枯れ草。
近くに巣を作っているのかしら?と思いますが、長居はせずに離れます。







今年は例外的な速さで雪消えが進んでいますが、3月前半でここまで積雪が少ないのは2020年以来です。


早くも桜の冬芽に立ち寄ったシジュウカラたち

2023年は 冬の到来が早く、偏西風の蛇行の波が頻繁に発生(ラニーニャ現象で暖かくなった海水へシベリアからの冷たい風が下りてきて出合うと寒暖差で雲が大量に発生し、大雪を降らせる)し、日本列島はその波に飲み込まれ広い範囲で大雪を降らせるのですが、波の影響で寒暖が繰り返され、極端な寒気が去った後には例年より暖かい日が続くという不安定な気候に晒されています。

とは言え極端な寒波さえしのげば、その後の暖かい気候に降った雪は消え降雪量に比べて積雪は増していかないのが有難く、1月末から2月前半にかけて暖かい日も多かったのが幸いだったのは自然界も同じ!

杉林を中心にシジュウカラ、ヤマガラなどが飛び交う姿を見ることが出来るほど、雪の降る日が少なくなってきています。

そして早くも窓前にある折れかけたオカメ桜の冬芽を求めて、シジュウカラの小群れが飛んできたのを発見!

カーテンに隠れて暫くその様子をウォッチングできました。

2月6日 10:25 シジュウカラ












春から取り付けて利用されなかった小屋に興味を示した1羽がのぞき込んでいたので、覚えていて春に使ってくれると嬉しいのですが・・





残念ながら通りすがりに立ち寄っただけの様で、この後再来する姿は見かけません。

2月7日 佐梨川の岩の上に下りるカワガラスを確認。