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暑い盛りに飛んできた、サンショウクイ

 6月から夏日が続く中、川岸からヤマセミチェックをしていたのですが、この時は11時過ぎ。

さすがに暑くて諦める中、代わりに木々に止まるサンショウクイ達を見る事が出来ました。

偶然の出会いですが、歩けば何かしら出会いのある自然観察です。

6月22日




特に初夏は子育て期で、たくさん餌を運ばなければならない野鳥たち、雨や暑さで休んでいる訳にもいかないのですよね。


サンショウクイ 2021年

  Ashy Minivet (意訳:灰色のサンショウクイ)
  全長20cm翼開長28cm(サンショウクイ科)

2020年里暮らしになって初めて出会ったサンショウクイですが、散策ルートの杉林付近で身近に見られる野鳥となりました。

2021年4月30日撮影










サンショウクイ (1)

 

 Ashy Minivet (意訳:灰色のサンショウクイ)

   全長20cm翼開長28cm(サンショウクイ科)

図鑑より抜粋本州以南に広く飛来する夏鳥だが、個体数はあまり多くない。
南西諸島では留鳥で、丘陵や低山の高い木のある広葉樹林を好み
枝先に止まって昆虫やクモなどを捕食するが、空中に飛翔しながら捕食することもある。


和名のサンショウクイは鳴き声が「ヒリリ ヒリリ」と聞こえ
「辛い山椒の実を食べたからだろう」と連想されたからとの事

遠めに見るとハクセキレイに似ていたのですが、飛び方が違い
鳴き声も違うのでジッとして様子を伺うとサンショウクイ!

銀山平では私自身は確認していませんでしたが、お客様からの
目視報告は確認していました。

2020年の5月10日に参加した魚沼のバードウォッチングで初対面



シルエット感覚で見ていましたが、今回は近隣策で新たなコースとして
川沿いの旧道がある事を知り、杉林の中で出会った
野鳥の小さな群れがサンショウクイでした。

最初は白っぽい姿からハクセキレイに似ていると思いましたが
聞きなれない鳴き声と、飛び方の特徴が明らかにセキレイではなく
見た目が似ているサンショウクイと気づけました。


8月14日撮影(画像クリックで拡大します)