シラサギ (1)

 ダイサギ  Rarge  Egret(意訳:大型のシラサギ)

     全長89㎝ 翼開長130cm サギ科

図鑑より抜粋関東地方~九州各地で繁殖し、冬は多くが南へ移動するが、北方より大型の亜種が飛来し越冬する。
コサギ・チュウサギ・ダイサギの中では最大で、川や湖沼、湿地、干潟などに生息、魚類のほか両生類や甲殻類を食す。


営業地でも自宅の里山エリアでもシラサギは頻繁に見られますが
春先の田で優雅に飛ぶ単独のシラサギを見かけ、後を追うと
田に降りてコガモに混ざり、気にすることなく食事中でした。

銀山平でもシラサギはよく見かけましたが
サイズ比較が難しく、チュウサギなのかダイサギなのか?

今回ネット検索でくちばしが黒い事からダイサギと見当をつけました。

4月28日撮影













田植え後は入れ替わり、カルガモをよく見かけましたが
稲が伸び穂が実るころになると、シラサギの群れが
田に降りて飛び交う姿を目にすることが増えてきました。

緑の稲穂に舞い込むシラサギの群れは、彩りもきれいですが
運転中のため画像がなく残念、機会があれば撮りたい光景です。


カシラダカ

 Rustic Bunting(田舎のホオジロ類)
 全長15㎝ 翼開長24㎝ ホオジロ科

図鑑より抜粋冬鳥として本州以南に飛来し、山間の田畑や林、川原などに群れて生活する。
草の実を食すが繁殖期には昆虫も食す。
春の渡り頃にはオスは夏羽になり顔から頭部が黒くなるが、通常は茶色い頭部が冠羽を立てている。

ホオジロ科の特に幼鳥は見分けが難しく、何度もホオジロをカシラダカと間違えましたが、冠羽の他に腹が白く胸に茶褐色の帯があるのが特徴。

2020年4月11日撮影 オスの夏羽

10月25日 白い腹と冠羽が特徴



ここで気づいたのですが冠羽に注目していた為、カシラダカと思い込んでいた画像の中に腹部が茶色いのが混ざっていて「腹が白い」で確認するのが見分けやすい事に気づきました。
という事で後ろ姿は難しいですね・・・

2018年10月19日