Gray-faced Buzzard-Eagle(訳:灰色顔のノスリ・ワシ)
全長♂47cm♀51㎝ 翼開長103~115cm
営業地の奥只見・銀山平では主にノスリの子育てを見ていて
尾羽のボーダーラインがある夏鳥はハチクマと言う感覚でしたが
里山である自宅エリアは周囲に田んぼがあり環境が違う!
茶色っぽい小型の猛禽を見た時は、何だろうと疑問でしたが
FBにてサシバであることを教わり、やっと見分けられるまでに
と言うよりも自宅の裏山で子育てをしていたサシバ
近隣でも多数子育てするサシバの番を何組も確認でき
当地がサシバの繁殖地であることを改めて認識!
散歩で出会ったり、窓から300㎜ズームのイチデジ撮影で観察できたりし
ついには窓辺に置いたフィールドスコープにスマホを当てて撮影
その中から幾つかを日付順にピックアップしてみます。
近隣の農道散策中に最初に出会ったのが4月10日のシルエット撮影
4月15日 撮影
この頃はペアリングの季節なのか、ペアの飛翔をよく見かけました
5月2日 撮影
5月18日撮影
この日は裏山で猛禽の声が響き渡っていたので覗くと、大小2羽の猛禽と
裏山で子育て中のカラスが混ざって空中戦!
何が起きたのかと思いましたが、後に大きな猛禽はクマタカで
小さい方がサシバと教えていただき納得!
サシバが1羽でいる時には大声を上げて、木の天辺に止まり
時々旋回するのですが、もう1羽が呼ばれて戻ってくると
二羽で大きなクマタカを誘い出すように空中戦を繰り広げています。
これにカラスも参戦して、追い払いを成功させていました。
あくまで私の感想ですけれど、この後も何度も繰り返され
追い払われる鳥は同じサシバの事もあり、カラスはこの番と組んで
一緒に追い払いに参加しているのではと思われました。