サシバ(2) 2020

Gray-faced Buzzard-Eagle(訳:灰色顔のノスリ・ワシ
  全長♂47cm♀51㎝ 翼開長103~115cm

図鑑より抜粋本州~九州の山林で繁殖する夏鳥。 丘や山麓の森林に住み、水田等の開けた所でヘビ、カエル、 トカゲ、ネズミ等を捕食する。 9月末~10月はじめに、太平洋沿岸の各地で大群になり 南の国を目指して移動するサシバが見られる

NO1に続いて裏山で子育て中のサシバの様子をウォッチング

時々縄張り争いらしき他のサシバが飛んでくると
留守役のメスと思われる1羽が大声で鳴いて呼んでいる様子
しばらくして連れ合いと思われる1羽が戻り追い払います。

5月27日撮影











5月30日撮影







サシバ(1) 2020

Gray-faced Buzzard-Eagle(訳:灰色顔のノスリ・ワシ
  全長♂47cm♀51㎝ 翼開長103~115cm


図鑑より抜粋 本州~九州の山林で繁殖する夏鳥。 丘や山麓の森林に住み、水田等の開けた所でヘビ、カエル、 トカゲ、ネズミ等を捕食する。 9月末~10月はじめに、太平洋沿岸の各地で大群になり 南の国を目指して移動するサシバが見られる


営業地の奥只見・銀山平では主にノスリの子育てを見ていて
尾羽のボーダーラインがある夏鳥はハチクマと言う感覚でしたが
里山である自宅エリアは周囲に田んぼがあり環境が違う!

茶色っぽい小型の猛禽を見た時は、何だろうと疑問でしたが
FBにてサシバであることを教わり、やっと見分けられるまでに

と言うよりも自宅の裏山で子育てをしていたサシバ
近隣でも多数子育てするサシバの番を何組も確認でき
当地がサシバの繁殖地であることを改めて認識!

散歩で出会ったり、窓から300㎜ズームのイチデジ撮影で観察できたりし
ついには窓辺に置いたフィールドスコープにスマホを当てて撮影
その中から幾つかを日付順にピックアップしてみます。


近隣の農道散策中に最初に出会ったのが4月10日のシルエット撮影


4月15日 撮影






この頃はペアリングの季節なのか、ペアの飛翔をよく見かけました

5月2日 撮影






5月18日撮影



サシバのペア



この日は裏山で猛禽の声が響き渡っていたので覗くと、大小2羽の猛禽と
裏山で子育て中のカラスが混ざって空中戦!

何が起きたのかと思いましたが、後に大きな猛禽はクマタカで
小さい方がサシバと教えていただき納得!

サシバが1羽でいる時には大声を上げて、木の天辺に止まり
時々旋回するのですが、もう1羽が呼ばれて戻ってくると
二羽で大きなクマタカを誘い出すように空中戦を繰り広げています。
これにカラスも参戦して、追い払いを成功させていました。

あくまで私の感想ですけれど、この後も何度も繰り返され
追い払われる鳥は同じサシバの事もあり、カラスはこの番と組んで
一緒に追い払いに参加しているのではと思われました。


魚沼の野鳥

令和元年8月に自営業を廃業し、早期リタイア
奥只見ダム上流で宿を運営し、温泉宿に移行してから
恵まれた自然環境をご案内したいと撮り始めた野鳥写真。

ポケットカメラでは撮れない望遠レンズとシャッター速度を
求めて一眼レフカメラに移行、試行錯誤のうちに撮り溜めたとは言え
肉眼で確認できない距離の画像をトリミングしその姿を確認する
画質にこだわらないものですが、野鳥に詳しくない身として
野鳥名の認識違いも多く、コメントからのアドバイスを受け
修正整理をしてきました。

今回リタイアにあたり、ワードプレスで綴ったブログから
野鳥に特化してアルバムブログを残しておこうと思います。

独学による撮影技術と検索頼りの独学知識ですが、こちらに載せた
野鳥がいるという事実を根拠に野鳥名からでも画像からでも
野鳥調べの参考に利用できたらと初心者向け、そして
自分自身の覚書として纏めていこうと思います。

渡りの途中で休憩に立ち寄った珍しい野鳥もいて、一度だけの
出会いもあり、コンパクトカメラ時代の古い写真も含まれます。

数年前に撮れたヤマセミで恵まれた環境を認識、ごあいさつ ♬


ヤマセミ(2)

 Crested Pied Kingfisher (冠羽のある斑な魚獲り王)

 全長38cm 翼開長67㎝ カワセミ科

図鑑より抜粋北海道~九州各地で繁殖する留鳥で、山地や渓流の湖沼に住み、魚類を主に捕食する。
水面上に突き出た小枝に止まって魚を捜し、水中ダイブをして捕える。枝等に魚を強く叩きつけて弱らせて頭から丸呑みする。
土の崖につがいで横穴を掘り営巣し、共同で子育てする。

銀山平周辺に生息し、北之又川沿いで子育てを
している為、キャラッキャラッと独特な
鳴き声で見つけることが出来る。

銀山平森林公園周辺では北之又川近辺で
ヤマセミが子育てをしていてよく出会え
一眼レフカメラ望遠ズームでその表情を
観察できるようになりました。

特に2016年前後は親子の縄張りで観察の日々・・

2016年6月27日撮影 トリミング画像です
(画像クリックで拡大します)














その後豪雨があったりと環境が変わり
この時ほど頻繁に見かけなくなりましたが
それでも確かに営巣しています。

2018年11月4日撮影 
この日は奥只見湖上の朝もやを撮りに行き
濃霧の中で聞こえた声を頼りに発見!

濃霧が晴れると対岸の枯れ木に止まる
ヤマセミを再び声に呼ばれて発見ん!
観察していると水に潜った後、魚を咥えている様子。
7:51


8:43



そして2020年宿の移譲を機にリタイア
自宅のある里山散歩でヤマセミと出会え
巣を発見した事で、何度かで会えました。

残念ながら気づかれて飛び立たれたり
撮影できたのは数回で、しかもひどい手振れ
来シーズンの観察を楽しみにしています

2020年5月31日撮影 (画像クリックで大画面へ)

給餌中で餌を咥えています



アオサギ (1)

  Grey Heron(意訳:灰色のサギ)     

  全長93cm 翼開長161cm 雌雄同色   サギ科

図鑑より抜粋北海道~四国、対馬で繁殖し、北方のものは冬季に暖地へ移動する。
湖沼や川、水田、干潟など砂泥の多い水辺に住み、日本最大のサギ。食性はダイサギに似る。

奥只見ダムでもサギ類は目視していましたが、餌場の多い
里山ならではで、田植え前後に飛び立つ姿と出会いました。

5月27日 撮影(画像クリックで大画面になります)





銀山平で見たアオサギ

2015年7月29日撮影