カワアイサ

 Common Merganser カモ科
 全長♂71cm ♀60cm 翼開長82~97㎝

図鑑より抜粋冬鳥としてほぼ全国に飛来し、広い湖沼や河原に数羽~数十羽の小群れが見られる。
水中に潜って魚を捕食。頭を水面に入れて魚を捜しながら泳ぎ、2~4mもの深さに潜ることができる。
メスやエクリプス(オスの冠羽中)は体が灰色で頭部が栗色。
冠羽はオスの繁殖期にはなく、エクリプスではメスの方が長く先がささくれている。初列風切りは黒、次列風切りは白。雨覆はオスが白くメスは灰色。

春の探鳥会で魚野川のカモを望遠で見てはいましたが、自宅付近にはカモの集まる環境が間近になく、近年ずっと工事中だった砂防ダムの工事が終わるのを待っていたところ。その工事も先日終了し周辺整理も完了。さっそく徒歩40分ほどですが見に行くと、頭が茶色で体の白いカモが数羽で泳ぐ姿を見る事が出来ました。

まだ距離がある所でカメラを向けていると気づかれ飛び立たれましたが、近くにはカラスの姿も多く警戒心が強いようです。

2021年12月12日 芋川砂防ダム上流













魚野川の探鳥会で頭がこげ茶で冠羽のあるカワアイサを極小で見ていたので見当をつけましたが、魚野川で写真で確認できたホシハジロも頭が茶色で体が白い、念のため確認するとホシハジロは胸元が褐色である事に気づけました。

今回のカワアイサは先頭の1羽だけが頭が茶色ではなく雰囲気も違い、どうもオスではないかと思うのですが、群れのリーダーでした。






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