ハギマシコ(1)

 Rosy Finch(バラ色のアトリ)

  全長16cm 翼開長29cm アトリ科

図鑑より抜粋冬鳥として日本に飛来するが、数十羽ほどの群れで行動する。
海岸の崖、産地の岩場、農耕地、河原の草地などにいる。
主に地上で採食し、草の実をついばむ。
春先に大陸へ渡るが、北海道の高山で見かける事もある。

オスは後頭部が気褐色で、全体に紫色を帯びた縞模様。
メスは全体に黄褐色でオス程濃い色にはならない。

2011年2月3日~14日撮影
 (クリックで大画面になります)
ハギマシコ♂

ハギマシコ♀

ハギマシコ雌雄

ハギマシコ♂

マミチャジナイ

 Grey headed Thrush(灰色顔のツグミ)
 全長22㎝ 翼開長37㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋春秋の渡りの途中、日本各地に飛来する旅鳥。
秋に多く、四国、九州、沖縄などでは越冬するものもいる。
ナナカマド、コシアブラ、ミズキ等を好んで食べ、時に群れで現れる事もある。昆虫やミミズなども食す。

上胸や脇が橙色でアカハラに似るが
眉斑や嘴の基下部が白く目立つ。

WPブログではシロハラとして載せていましたが
首下脇の朱色が濃い事と眉斑が白いので
マミチャジナイに変更します。

2018年11月7日撮影





ジョウビタキ

 Daurian Redstart(ドーリアンのジョウビタキ)

 全長15㎝ 翼開長22㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋冬鳥として全国に飛来し、厳冬期には雪の少ない地方で生活する。
田畑や林縁を好み秋冬には雌雄ともに1羽で縄張りを持つ。
地上に降りて昆虫を捉えるほか木の実も食す。
4月にほとんどが北方の大陸へ渡るが、北海道大雪山麓で繁殖確認された例もある。

オスは胸から腹にかけての鮮やかなオレンジ色と、灰白色の頭が特徴。
メスはルリビタキと似るが翼に白斑があり区別できる。

自宅エリアの住宅や畑で見かけるが
色鮮やかなオスが一際目を引く。

2019年10月31日撮影
珍しく雌雄が並んで電線に休んでいた。



メス ↓

2018年1月14日



2014年11月11日




2012年12月3日 メス






キセキレイの巣立ち

 Grey Wagtail(灰色のセキレイ)

 全長20㎝ 翼開長26cm セキレイ科

図鑑より抜粋全国で普通に繁殖する留鳥。
積雪地のものは暖地に移動し、低山~高山までの水辺、特に山間の小川や渓流を好む。
水辺を歩きながら昆虫を捕食し、時にフライングキャッチで飛んでいる虫も捕る。崖のくぼみや樹木の茂みほか人工物にも営巣する。

魚沼では川辺で見ることができ、銀山平では宿周辺に営巣する為、その様子を観察する事も出来ました。

宿の廃業直前数年はベランダのエアコン上に
営巣していた為、近寄らないように観察・・

餌を運ぶ親鳥は、人に対しては一寸強気に
声を上げて主張しますが、自然界の生き物に
狙われないよう、巣に戻る時は直帰せず
ウロウロと様子を伺っているようでした。

2018年撮影




この年のベランダでは2度目の挑戦で巣立ちを目撃!

まずは巣近くの親鳥から、鳴き合って存在確認。


辺りを伺って安全確認

8月10日の巣

8月12日 早いヒナの巣立ち確認、突風の後で
     クワガタの亡骸やハネアリが散乱




8月13日~  次々巣立って早い子はベランダ内で移動も





この年は親鳥が神経質で、近くで掃除をしていても
騒々しく騒ぐため、近寄らないようにしているうちに
1度目の巣立ちは終了していたのですが、気候が
良かったのか二度目の産卵組がいて、巣立ちを観察。

それ以前に裏口近くで散乱していたキセキレイもいて
卵も確認できていたのですが、どうも孵る前に
ヘビに襲撃されたようで、気付くと空巣で
卵のからも見つかりませんでした。




2019年5月15日 巣作り中の親鳥




残念ながら自宅付近ではキセキレイの巣を見確認
河原でエサ取りをする姿だけしか見ていません。

アカゲラ(1)

 Great Spotted Woodpecker(大きな斑紋のあるキツツキ)

全長24㎝ 翼開長39㎝ キツツキ科

図鑑より抜粋北海道~本州の林に住む留鳥。
落葉広葉樹林などの明るい林を好み、雑木林にも繁殖する。
木の幹に登りながら樹皮を突き、内部にいる昆虫類を食す。
くさび形の尾羽は木の幹に止まる時に体を支える役割をする。
オスは後頭部が赤いがメスは頭全体が黒く赤い部分はない。

里山でも銀山平でも普通に見られ、木を突く
ドラミングの音で気づくことも多い。

2019年5月30日撮影 アカゲラのオス
(画像クリックで大画面へ)






2017年10月25日 メス



7月20日 オス




2016年6月29日 オス