アトリ(1)

Brambling (意訳:キイチゴ摘み)

  全長16cm 翼開長25cm アトリ科

図鑑より抜粋日本各地に飛来する冬鳥。秋は山地の森林で生活し群れをなして木の実を食べる。
冬から春は低山の雑木林や農耕地、河原などに飛来し草の実や落穂を食べ、時には大群で現れる。

奥只見・銀山平温泉での宿をリタイア後、自宅のある
里山で出会う野鳥観察に引き継いだ画像記録です。

2020年3月3日 撮影
  この時は大群で飛んできて目を引き窓からの撮影
  中にはシメやカワラヒワも混ざっていました。





群れの中に混ざっていたシメとカワラヒワ






ここからはマイblogに書き溜めた中から、抜粋した画像で
野鳥アルバムとして残す、覚書きの過去録です。

2016年10月15日 撮影








銀山平森林公園周辺の雑木林で出会ったアトリの小群です。

ヒガラ

 Coal Tit(石炭カラ)
全長11㎝ 翼開長17㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地で繁殖する留鳥で雌雄同色。
亜高山帯の針葉樹林や、低山帯上部の針広混合林で繁殖し、昆虫やクモを捕食するほか樹の種子も好み、群れで集まることもある。

シジュウカラ類では最も小型で、胸の黒斑が首まで、後頭部に白い帯があり翼にも2本の白い帯がある。

2020年2月29日撮影(画像クリックで大画面へ)



2019年7月24日 幼鳥









2018年11月2日



2015年10月26日


11月5日(後頭部の白い帯が分かり易い)


キビタキ

 Narcissus Flycatcher(ナルシスのハエトリ)
 全長14㎝ 翼開長22 ヒタキ科

図鑑より抜粋日本各地の山地林で繁殖する夏鳥。常緑、広葉樹林、針広混合林などで生活し、樹木が良く茂った場所を好む。
主に昆虫をフィライングキャッチして食すが、獲物を咥えると元居た枝やその近くに戻る。

オスは眉斑、胸、腰が鮮やかな黄色で
上面は黒で翼に白斑が目立ち、良い声で囀る。
メスは全身が緑褐色で下面は白っぽく地味な色合い。

銀山平は春先にきれいな鳴き声と共に
鮮やかな黄色いオスを見かけていましたが
ようやくメスの姿も確認できました。

2019年5月7日 撮影 オス
(画像クリックで大画面へ)








5月19日 メス





2018年11月2日 オス








オオルリ2

 Blue and White Flycatcher

(青と白のハエトリ)
 全長16㎝ 翼開長27㎝ ヒタキ科
(Flycatcherの英訳はハエトリ器でヒタキ科の意味もある)

図鑑より抜粋北海道~九州の山地や丘陵で繁殖する夏鳥。
沢沿いの林で生活し、昆虫などをフライキャッチングする。
営巣も岩や崖のある谷間で、番で半径50mほどの縄張りを持つ。
オスは樹木の枝先で大きな声でさえずり、その鳴き声は日本3鳴鳥と言われるほど美しい。

オスは体の上面が瑠璃色で頬やのどは黒
胸や腹は白色で姿も美しい。
メスは瑠璃色は全くなく、地味な茶褐色

2019年にペアでいるオオルリに出会うまで
メスを知らなかったので、貴重な出会い。
単独で見ていたら、オオルリメスに辿り
つくのに時間を要するのでラッキーでした。

2019年5月6日撮影




5月8日


7月7日 給餌の季節





2018年6月30日