オオバン

 Coot(オオバン)

全長39㎝ 翼開長74㎝(クイナ科)

図鑑より抜粋主に北海道~本州中部で局地的に繁殖し、北方のものは暖地に移動して越冬する。
水面にいることが多く陸上を歩いたり飛んだりすることは少ない。
水面を走る様にして飛び立つ。

黒い体に白い嘴と額板、脚は大きく暗黄灰色で、次列風切りの先が白く飛翔時に白線となって目立つ。
ヒナの顔は赤く、雌雄同色。

地元のバードウォッチングに参加し、魚野川の観察時にレクチャーを受けたので今まで出会ってこなかった野鳥を認識できました。

2021年2月21日









水面を走るように飛びたつ姿も、しっかり見ることが出来ました。





カンムリカイツブリ

 Great Crested Grebe(冠羽を持つ大型カイツブリ)
 全長56㎝ 翼開長86㎝ カイツブリ科

図鑑より抜粋本州以南に飛来する冬鳥で、下北半島などでは繁殖している。
海に近い淡水湖沼や河口に多いが、内陸に入ることもある。
50秒ほど潜水でき、主に魚類を捕食するが水生昆虫や両生類、水草なども食す。

白い顔に、目から嘴に繋がる黒線、黒い羽冠、背面がが黒で腹が白と色彩が明瞭。特に首が長く、冠羽は夏羽で長く伸び嘴はピンク色の雌雄同色

地元のバードウォッチングに参加し、小出付近の魚野川を観察した時の画像ですが、距離があるので不鮮明です。

次に機会があればもう少しキレイに撮りたいと望みを託します。

2021年2月21日撮影





クマタカ幼鳥8

 Mountain Hawk Eagle(意訳:山岳のタカワシ)

   全長♂72㎝♀80㎝ 翼開長140~165㎝ タカ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地で繁殖する留鳥だが個体数が少ない。
山地帯~亜高山帯の落葉広葉樹林や針葉樹林に住み、高木の多い原生林を好む。
食物連鎖の最上位として、野ウサギなどの哺乳類、キジやカケス等の鳥類、ヘビなどを食べる。

1年中生息する留鳥で大型のタカですが、魚沼の里にも生息しています。

降雪期を迎え窓を閉め切っている為
ほとんど姿を確認できませんでしたが
鋭い鳴き声は度々聞こえ、散歩時に目視する
機会もありましたが、何処か移動したのかと
諦めていた所、猛吹雪後の快晴に久々
鋭い鳴き声と共に、裏山に姿を見せました。

2021年2月1日撮影(画像クリックで大画面へ)
フィールドスコープ+スマホ接写









 一眼レフ300㎜撮影









ジョウビタキ メス

 Daurian Redstart(ドーリアのジョウビタキ)

 全長15cm 翼開長22㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋冬鳥として全国に飛来し、田畑や林縁などを好む。
秋冬には雌雄1羽ずつ縄張りを持ち、昆虫や木の実を食す。
4月にはほとんどが北方の大陸に渡る。

オスは胸から腹にかけてのオレンジ色と、灰褐色の頭が特徴。
メスは全体に灰褐色で翼に白班がある

豪雪地魚沼で冬のバードウォッチングに
文字通り色を添えてくれるのは
ジョウビタキのオスですが、メスも愛らしく
縄張り意識が強いせいか、モデルとなりやすい。

2021年1月7日撮影(画像クリックで大画面へ)













ヒヨドリ

 Brown-eared Bulbul
(茶色い耳の美しい鳴き鳥)
 全長28㎝ 翼開長40㎝ ヒヨドリ科

図鑑より抜粋全国に分布し、低地~山地の林や人家付近の街路樹等に幅広く生息する留鳥で、北国で繁殖した群れは秋には南へ移動する。
繁殖期には昆虫を食すが、秋から冬には草木の実を好み花蜜も吸う。
繁殖期には番で縄張りを持つが、移動時には群れを作る。

全身が灰色で、頬が茶褐色。
ピィーヨとよく響く鳴き声が日本名の由来
大きな波形を描くような飛び方が特徴。

よく見かける野鳥なので、あまり撮影対象に
ならないが、冬の雪の中ではツグミと並び
貴重な野鳥で窓から観察できます。

大写しでは頬が茶色くて見分けが簡単ですが
距離があるとお腹の黒斑が似ていて勘違い
しやすい鳥でもあります。
遠目でも一緒にいるとヒヨドリの方が大きく
黒っぽいので判別できますが・・

2012年2月21日撮影



2013年5月8日


2015年1月11日

2020年4月4日



2021年1月8日







4月17日