アカゲラ(1)

 Great Spotted Woodpecker(大きな斑紋のあるキツツキ)

全長24㎝ 翼開長39㎝ キツツキ科

図鑑より抜粋北海道~本州の林に住む留鳥。
落葉広葉樹林などの明るい林を好み、雑木林にも繁殖する。
木の幹に登りながら樹皮を突き、内部にいる昆虫類を食す。
くさび形の尾羽は木の幹に止まる時に体を支える役割をする。
オスは後頭部が赤いがメスは頭全体が黒く赤い部分はない。

里山でも銀山平でも普通に見られ、木を突く
ドラミングの音で気づくことも多い。

2019年5月30日撮影 アカゲラのオス
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2017年10月25日 メス



7月20日 オス




2016年6月29日 オス





カワガラスの親子

 Brown Dipper(茶色の潜水鳥)

 全長22cm翼開長32㎝ カワガラス科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥。
渓流でカゲロウの幼虫などの水生昆虫や小魚を食す。
暖かい地方では冬から繁殖に入るそうですが、雪国では春に繁殖し冬には住宅地の雪消し側溝に姿を見かける。

全身が黒褐色で鳴き声から地元ではジンジンと呼ばれる。

営業地の裏の河原で渓流撮影をしていると
偶然見かけたカワガ安の親子。
300㎜ズームで見ると餌を与えている様子で
暫く観察  (画像クリックで大画面へ)

2019年6月25日撮影







年度もヒナに餌を与えようとする親ですが
ヒナには大き過ぎたのか受け取れず・・

諦めた親が咥えたまま移動すする先には






そこには別なヒナがいて、上手に食べました。






与え終ると元のヒナの元へ移動する親鳥












二羽のヒナを育てられているだけ
この親鳥はベテランなのかも
咥えていたのはヤマメの稚魚でした。

ベニマシコ(1)

 Long-taild Rose Finch(尾長のバラ色のアトリ)
  全長15cm 翼開長21㎝ アトリ科 

図鑑より抜粋北海道や青森県の一部で繁殖し、秋冬にはほとんどが本州以南へ移動して越冬する。
繁殖地では低木が点在する草原や湿地、海沿いの低木林で生活し、樹上や地上で昆虫などを捕食する。
越冬地では丘陵や山麓の林縁や草原河原などで、草の実を食す。

2011年の2月に自宅付近で偶然見かけた野鳥で
ブログに載せベニマシコの幼鳥と教えられました。

和名のマシコはサルの事で猿のように赤い顔の意
アトリ科の名に使われている。
この年以外には確認していません。

2011年2月4日撮影 幼鳥♀




エナガ(1)

Long-tailed Tit(尾の長いカラ)

 全長14cm翼開長16㎝(エナガ科)

図鑑より抜粋北海道~九州の林に住む留鳥。丘陵から山麓まで
様々な樹林内で生息し、アブラムシ等の小さな昆虫を食す。
秋冬には数羽~十数羽の小群れで行動し、他のカラ類と混在する事もある。

白い体に黒と薄紅のラインが愛らしい。
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2019年10月27日撮影(自宅裏の畑で)


2018年10月17日~11時月3日(銀山平森林公園内)






2016年4月13日 巣作り


トビ

 Black Kite(黒い凧)タカ科

 全長♂59㎝ ♀69㎝ 翼開長157~162㎝

図鑑より抜粋北海道~九州の平地や山地に留鳥し、市街地でも見られる。
肉食だが生きた獲物を捕る事はなく、動物や魚の死骸やゴミなどを食す。
尾の真ん中が凹んだM形で、飛ぶと三味線のバチ型に見えるのが特徴

ピーヒョロロロの鳴き声が特徴で、他の猛禽は
ヒョロロロがつかないので見分けやすい。
何処にでも一般的に見られますが、車道で
ヘビや動物の死骸があると片づけてくれます。

他の猛禽と争う姿を見る事もなく
釣り人の上空で旋回し、捨てられる餌や
釣れた魚のおこぼれを狙っている感じです。

比較的近くで目視できるその姿は
猛禽らしい雰囲気と美しさを備えています。

2019年7月24日撮影 
巣立ったばかりの幼鳥が頻繁に見られました
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2018年4月22日


2013年4月25日 銀山平流れ込み付近