ホオジロ 2020

 Siberian Meadow Bunting ホオジロ科
全長17㎝ 翼開長24㎝(シベリア牧草地のホオジロ類)

図鑑より抜粋北海道~九州の明るい林の縁、川原、低木の草原などに住む留鳥。
暗い林には入らず、草原の中央などにも出ない。
寒地や山地のものは冬には暖地へ移動する。
春の繁殖期に木の天辺などで「一発啓上つかまつりそうろう」などの聞きなしがオスの鳴き声として知られている。
繁殖期には昆虫を食すが、秋冬はイネ科などの草の実を主に食べる。

オスの過眼線は黒く、メスは茶色っぽい。
銀山平では一番身近な野鳥の一種がホオジロで、季節により鳴き声を変える事や、同じ仲間が多い事で、似た鳥との判別に迷う鳥でもありましたが、里でも見かける野鳥ではありますが、出会う回数は激減したように感じます。

2020年3月~8月撮影

10月23日・28日



11月1日・18日




クマタカ 2021年 夏

 雪の多かった2021年は裏山で営巣するサシバがいませんでしたが、クマタカも昨年の幼鳥が成長して時々餌場として旋回してくれるに留まったようです。

それでも時に鳴き声を上げてくれるので気づけたこともあり、気付くとカメラを向けたのですが、回数はぐっと減少しました。

2021年7月23日 14:45




9月13日 14:12






9月27日 11:13








この頃まではよく鳴いてくれていたのですが・・


サシバ 2021年 5月~7月

 雪国では本来こんなものかと思われる程、サシバの産卵組の数が少なく出会う機会も昨年に比べて激減でした。

結局5月~渡りで飛び立つまでの間でサシバが撮れたのはまとめてアップできる数でした。(散歩回数が少なかったことも要因の1つですが)

5月28日


6月7日

6月18日







7月6日



やはり裏山での営巣がなかったことが1番の要因と思えますが、気付かぬうちにサシバは渡りの季節を迎えてしまいました。


カルガモ(1)

 Spotbill Duck (意訳:嘴に斑点のあるカモ)

  全長♂63㎝♀53㎝ 翼開長83~99㎝ カモ科

図鑑より抜粋国内の各地で普通に繁殖する唯一のカモ類。
全国の平野部に多く生息し、北海道で繁殖したものは、暖地へ移動し越冬する。
河川や湖沼、水田、干潟などに住み、繁殖期には特に水田に多い。
ほかのカモと違い雌雄同色で、体は褐色一面に鱗模様がある。
三列風切りが白く、飛翔時の翌鏡は青色で鮮明。


春から水の溜った田に浮かんだり、草むらから飛び立つカルガモの
ペアをよく見かけましたが、稲が伸びてくると姿を見かけなくなりました。

TVではカルガモ親子の引っ越しが紹介されていますが、辺りで
見たこともなく、カルガモの群れやヒナも見かけないと気づき
水田近くでヒナを生んだ後どこに引っ越すのだろうと不思議でした。

手っ取り早く確認できる所として、公園の池を思い浮かべ
南魚沼市にある坂戸山の麓の池へ8月に立ち寄ってみると
既に親鳥と変わらない大きさですが、並んで泳ぐカモの群れを
確認できました。

昼頃の暑い時間帯で、最初は草影の3羽しかいなかったのが
葦の下から次々泳ぎ出てくるカルガモを発見し、家族だろうと推測

首を見ずに突っ込んで逆立ちで採食したり、水を跳ねたり
中々賑やかに泳ぎ回っていましたが、水草の他、水生昆虫や
貝などの動物質、草の実や葉などを食べるそうです。

2021年5月28日撮影

2020年9月6日撮影





4月28日撮影




5月5日撮影





5月19日撮影


6月4日撮影  移動中のカルガモをよく見かけていました。


8月23日 スマホ撮影  坂戸山麓の池にて







スマホズームでピントがブレていますが、動画でも



2019年6月23日撮影  銀山平北之又川にて