カワガラス 2020年

Siberian Meadow Bunting ホオジロ科
全長17㎝ 翼開長24㎝(シベリア牧草地のホオジロ類) 

北之又川同様に佐梨川でも見かけるチャンスが多いカワガラスですが、警戒心は強く鳴き声に気づく頃には飛び立ってしまいます。

たまに気付かれずにウォッチングできると、動きも良く楽しめる留鳥です。

5月2日 里山裾野の用水路で出合えたカワガラス





6月27日


7月24日



10月3日


コサメビタキ

 Brown Flycatcher(茶色いハエとり)
 全長13㎝ 翼開長21cm(ヒタキ科)

図鑑より抜粋北海道~九州の低山や平地で繁殖する夏鳥。
針葉樹林~広葉樹林まで、さまざまな林に住むが、動きやすい空間のある雑木林を好み、林の中で飛翔する昆虫をフライングキャッチで捕える。

銀山平でも滅多に撮影出来なかったサメビタキの仲間ですが、写真をトリミングしても映りが悪く特定が難しい。
今回もサメビタキかコサメビタキか迷ったのですが、首から腹にかけて白く見える事からコサメビタキだろうと思いました。

2020年11月15日 近隣農道にて








佐梨川のヤマセミ 2020年

 自宅のある佐梨川沿いで過去にもヤマセミを見かけたことはありましたが、通過する姿ばかりで撮影チャンスは全くなく諦めていましたが、リタイア後に初めて春から夏にかけての農道散策でヤマセミの巣を発見!

子育て中の親鳥が頻繁に餌運びをする姿に出合えたのには感激でした!
とは言え、先に気づくのはいつもヤマセミで、その動きで気づけたのですから撮影チャンスはほぼない状態。

急いでシャッターを切ってもピンボケ写真ばかりで残念ですが、目視できたことには大興奮、気配りしながらの散歩コースとして楽しみでした。

そんな訳で画像はブレていますが証拠写真のアップです・・

2020年5月31日 巣の近くに飛んできた親鳥の口には餌が見えます。





来春までに追いつく予定でblog再開

2021年3月に過去画像をアップした野鳥アルバムが一区切りし、放置されていましたが、その間に「魚沼の生き物」の同類blogを作成していました。

まずは過去画像の拾い上げでアルバムを作成し、2022年春までにリアル投稿へ切り替えて行こうと計画、これから2021年度のアップを進め春までに追いつく予定です。

奥只見銀山平で温泉宿を営業していた時に始めた写真記録を、宿の廃業と共に野鳥名から探せる頁作りでもあり、少なくともその日時にそこで見る事が出来たという記録でしかありませんが、野鳥の名も知らなかった身にとっては、現在も何だろうと不確かな事が多く、自分自身の健忘録として利用しています。

今後は一度は撮ったはずの画像をもとに、追加画像で野鳥を知る手掛かりとしたり、自然との触れ合いを写真を通してお伝えしていくつもりでいます。

何しろリタイアした身、いつまで続くか分かりませんが、殆どの野鳥が写真に撮り、トリミングや明るさ編集する事でその正体に辿り着くというズーム写真で、うまく撮れた時は嬉しさも倍増です!

宿のblogを閉鎖する前に、何とか記録を無料に移行するという事を思いつき、2021年にかけて自然観察全般をまとめてきました。

完成しましたら改めてご案内しますが、いよいよ2021年の更新を続けたいと思います。

チョウゲンボウ

 Kestrel(チョウゲンボウ)
 全長♂33㎝ ♀38㎝ 翼開長69~76㎝

図鑑より抜粋本州北部~中部で繁殖し、秋冬には全国の雪の少ない地方で見られる。
本来は海岸や川岸、山地や丘陵などの崖の窪みを利用して集団で営巣するが、近年市街地のビルやベランダなどに営巣したりと分布を広げている。
主に杭や電柱からネズミやバッタ、小鳥をを狙う。

車で移動中に田畑の電線で見かける事の多いチョウゲンボウが、ようやくカメラ持参の散歩中に出合えました。

小さな猛禽が飛んできて杭に止まったので、逆光ながら撮ってみると愛らしい姿を確認する事が出来ました。

11月19日






よく似たホオジロとカシラダカ

 冠羽があるカシラダカですが、ホオジロでも似たような状態の写真が撮れることもあり、いまだに迷う事が多いのですが、2021年に比べ易いカシラダカが撮れたので載せてみます。

2021年4月21日 カシラダカ



上の3枚のうち上下は冠羽がないのですが、もう一つの見分け方「お腹が白い」という特徴が見られ、目の周りの色も黒が強く幅広のように見えます。

下の画像は腹部が茶色く、顔模様も分かりやすいホオジロです
4月10日



良く出会うのは殆どホオジロですが、裏の畑にもやってきます。

10月5日


10月8日





ホオジロ 2020

 Siberian Meadow Bunting ホオジロ科
全長17㎝ 翼開長24㎝(シベリア牧草地のホオジロ類)

図鑑より抜粋北海道~九州の明るい林の縁、川原、低木の草原などに住む留鳥。
暗い林には入らず、草原の中央などにも出ない。
寒地や山地のものは冬には暖地へ移動する。
春の繁殖期に木の天辺などで「一発啓上つかまつりそうろう」などの聞きなしがオスの鳴き声として知られている。
繁殖期には昆虫を食すが、秋冬はイネ科などの草の実を主に食べる。

オスの過眼線は黒く、メスは茶色っぽい。
銀山平では一番身近な野鳥の一種がホオジロで、季節により鳴き声を変える事や、同じ仲間が多い事で、似た鳥との判別に迷う鳥でもありましたが、里でも見かける野鳥ではありますが、出会う回数は激減したように感じます。

2020年3月~8月撮影

10月23日・28日



11月1日・18日