6月のサシバ

 一昨年裏山でサシバが子育てをしていて観察が出来たのですが、昨年からはカラスが警戒したのか巣作りはできないようです。

幸い里山のあちこちで子育て中のサシバですので、川辺に行くと出会う事も多く今年も時々姿確認が出来ています。

6月11日






6月20日







この場所では電線の杭から杭へと飛び立って、縄張りとなっている様子でした。

ヤマセミポイント 6月

 冬にも橋から遠い電線に止まるヤマセミを見ていたので、餌場ポイントでもあるのだろうと通過のたびにチェックしていたのですが、比較的高い確率でその姿を見かけていました。

ただ遠すぎてトリミングのボケ写真しか撮れずにいたので、次の機会は電線脇から覗いてみようと散歩コースに入れ、そっと電線を覗くと期待通りにそこに止まっていました。

幸い反対側を見ているようなので、取りあえず撮ってきたのですが手持ちで撮るには距離があり、電線の上で動きもあったのかピント合わせは思うようにいきません。

6月6日




近くの木に止まっていたのはホオジロの幼鳥


次回

 6月11日


6月15日



長く電線に止まっているわけではなく、すぐに近くの木立に飛び移るので撮れたり撮れなかったり・・

6月17日




300㎜ズームでは小さいこともありますが、三脚を使わないのでブレもあり、姿確認の撮影で我慢です・・


勝手にカルガモ農法・・

 早いところから田植えが始まり、そんな田植直後の田にカルガモが泳いでいるのを発見!

カルガモ農法という言葉が頭に浮かびカメラを向けましたが、これは自然な行動で農薬が使われていない証拠のよう、滅多に見かけないのでラッキーだったようです。

多分米作りの過程では最小限の農薬も使うのでしょうが、田植え時には無農薬なのかカエルも野鳥も餌を求めて集まっています。

5月22日










自然の中で暮らすカルガモたち、都会で見かけるカルガモ親子の引っ越しを見たいと思うのですが、巣が何処にあるのかも知らず、見かけたこともありません・・・

いつもの野鳥がカメラの相手を

 豪雪の影響で季節の巡りが今一つピンとこないのですが、ようやく田起こしが始まった近隣田。

順番待ちの田にも水が入り、シュゲーゲルアオガエルが産卵期を迎え白い泡状の卵が目につきます。

同じくカルガモも頻繁に見かけ、突然飛び立っていきますが、飛ばなければ気づかなかったかも・・

5月16日



近くで餌を啄んでいたセグロセキレイは全く気にしないのですが






5月20日の散歩は何時もと違う散歩コースで、人気のない田んぼでムクドリが餌捕りに夢中でした。




どこでも見かけるセキレイやムクドリは人にも動じないようです・・




5月のサシバ

 豪雪で雪消えが遅れた魚沼ですが渡りの季節を迎え、川辺ではサシバを見かける事が多くなりました。

そんなサシバとの出会いをまとめてみると

5月7日


5月10日


5月20日

近くを飛んでいたのはトビのようですね



家の裏山からサシバの声が頻繁に聞こえますが、今年は裏山での巣作りはしていなかったようで、見かけるのは川沿いが中心でした。


通行止めの除雪も進んで

 ようやく5月らしい気候が戻り、ずっと遠ざかっていた折立又橋方面への散歩に行ってきましたが、農道から林道への道路も除雪が進んでいて、車は通行止めながら歩いて周る事は出来ました。

でもさすがにまだ雪が消えたばかりの川沿い、野鳥の姿はまばらで撮影出来ず、途中で出合ったホオジロとサシバの姿だけ。

2022年5月4日 サシバ 10:55







5月4日 10:47


川の水上を通過するヤマセミは目視出来ましたが、あっという間に視界から消えてどっちへ行ったのか?