ビンズイ

 Olive-backed pipit(オリーブ色の背のタヒバリ)
 全長16㎝ 翼開長26㎝ セキレイ科

図鑑より抜粋春に北海道~本州中部と四国の山林や樹木の点在する草地に飛来し繁殖。秋に本州中部以南の平地の松林などに移動し越冬する。
昆虫やクモなどを捕食しヒナを育てるが、カッコウ科の鳥に托卵されることもある。秋冬には地上を歩いて植物の種なども食べる。

私にとっては初めての目視で、トリミング画像からは何の鳥か分かりませんでした。
日々更新中のブログで教えてくださいと声掛けをし、コメントにてビンズイではと教えて頂けました。

林道入り口近くの沢の窪みに立つ木々に飛んできて止まるのを見届け、300㎜ズームで撮りながら観察したのですが、カメラ越しでは何だろうと思い枚数を多く撮って来たものの、トリミングしても画像が不鮮明でよくわからない。

胸元に縦波があり腹部が白いので、ヒタキ科かとも思ったのですが、眉班らしきものも見えてシックリした野鳥名に出会えませんでした。

教て頂いたビンズイですが、サンプル画像はもっと色濃く見えていて、最初からこの野鳥に行きつけなかったのにも納得するほどはっきりした色合いの鳥のようです。

7月18日















誘い合うカワラヒワ

 猛暑続きの7月は少しくらい早い散歩でも既に強い日差しなのですが、再びハスの花の咲き具合チェックに出た帰り、電線に止まり声を響かせていたカワラヒワを目視。

近くにもう1羽いて周辺を飛び回っていたので、2羽で誘い合っていたのかも

7月9日 7:45








ついでにスマホで音声も撮っておきました


ついでに

夏の朝に響く、賑やかな声はクロツグミ

 7月に入ると猛暑続きで猿跳橋下流の電線に止まる野鳥も見られなくなるだろうと早朝6時過ぎに立ち寄ってみたのですが、既に日差しが強く諦め気分。

それでも代わりにキジバトが止まっていたので電線自体は熱くならないのですね、そう言えばどこの電線にも鳥が止まっていますね!

7月2日 6:04



お馴染みのホオジロやハクセキレイも姿を見せましたが、電線に止まるハクセキレイのすぐ側では大きな声を上げるカラスがいるのに、全くセキレイは気にしていないのも不思議。

ハクセキレイ 6:25





まだ時間も早かったので林道に繋がる木陰道へ回ってみると、いきなり聞こえた野鳥の鳴き声

姿確認はできなかったのですが、スマホで音声録画していると木の天辺に止まる黒いシルエットを発見!

後でトリミングすると、全体が黒いなか腹部が白い事が分かり、これが声の主でもあるクロツグミと判明しました。

クロツグミ 6:52









暑い盛りに飛んできた、サンショウクイ

 6月から夏日が続く中、川岸からヤマセミチェックをしていたのですが、この時は11時過ぎ。

さすがに暑くて諦める中、代わりに木々に止まるサンショウクイ達を見る事が出来ました。

偶然の出会いですが、歩けば何かしら出会いのある自然観察です。

6月22日




特に初夏は子育て期で、たくさん餌を運ばなければならない野鳥たち、雨や暑さで休んでいる訳にもいかないのですよね。


6月のサシバ

 一昨年裏山でサシバが子育てをしていて観察が出来たのですが、昨年からはカラスが警戒したのか巣作りはできないようです。

幸い里山のあちこちで子育て中のサシバですので、川辺に行くと出会う事も多く今年も時々姿確認が出来ています。

6月11日






6月20日







この場所では電線の杭から杭へと飛び立って、縄張りとなっている様子でした。

ヤマセミポイント 6月

 冬にも橋から遠い電線に止まるヤマセミを見ていたので、餌場ポイントでもあるのだろうと通過のたびにチェックしていたのですが、比較的高い確率でその姿を見かけていました。

ただ遠すぎてトリミングのボケ写真しか撮れずにいたので、次の機会は電線脇から覗いてみようと散歩コースに入れ、そっと電線を覗くと期待通りにそこに止まっていました。

幸い反対側を見ているようなので、取りあえず撮ってきたのですが手持ちで撮るには距離があり、電線の上で動きもあったのかピント合わせは思うようにいきません。

6月6日




近くの木に止まっていたのはホオジロの幼鳥


次回

 6月11日


6月15日



長く電線に止まっているわけではなく、すぐに近くの木立に飛び移るので撮れたり撮れなかったり・・

6月17日




300㎜ズームでは小さいこともありますが、三脚を使わないのでブレもあり、姿確認の撮影で我慢です・・