1月14日の野鳥たち 2023

出現が遅れていた冬鳥の姿が1月13日から続けて柿の木に集合!
渋柿が完熟するのを待っていたのか、最初の1羽が他の場所で吹聴したのか一気に種を越えて集まってきていた事に驚きました。

そんな野鳥たちを日付ごとにご紹介しようと思いますが、アオゲラなど既にアップしたもの以外を載せておきます。

1月14日 アカゲラは折れたオカメ桜に




もちろんメインの集団はツグミです










よく見るとヒヨドリも

どんより曇って寒くなってきたので、この柿の実が貴重な食料として野鳥たちの人気を集めているようです。


2023年1月のシロハラとトラツグミ

早い降雪で唯一実のある柿の木に野鳥の混成がやっている事に気づいてまもなく、その中に見かけない姿を見つけ思い浮かべたのはシロハラ。 

銀山平では見かけた事のあるシロハラですが、雪が降り始めた里山にいるとは思わなかったので調べてみるとツグミの仲間の冬鳥ですが、厳寒期には雪の少ない里で暮らすとあったので、この後町場へ移動していくのでしょうね。

1月13日




そして同じく過去には見る事のなかったトラツグミも一緒に来ています。
1月13日




トラツグミの画像も少ない上に鮮明ではないので単独ページにはなりませんのでこちらに紹介

図鑑より抜粋White’s Ground Thrush(白い地上のツグミ)
全長30㎝ 翼開長47㎝
全国の丘陵や低山の広葉樹林に住む留鳥で、積雪の多い地方で繁殖するものは暖地に移動し越冬する。
主に林床で採食し、ミミズや昆虫を捜す。
ヒィーヒィーと夜に鳴く声を銀山平ではよく聞いていました。





2023年1月のアオゲラ

 今年は偏西風の波で寒暖が繰り返されサイクル。

年明けにはその暖気の波が来て、柿の木に集まる野鳥の中にアオゲラが混ざっている事に気づきましたが、散歩道でも至近距離でアオゲラに出あい祖の姿を撮ることが出来ました。

1月13日 枯れ木で残り実を啄むアオゲラですが、まるで鉄棒選手の様な動きにしばし見とれてしまいました。

1月13日 12:55

















もちろん柿の木に来る姿も確認
1月15日 12:49





2023年 冬鳥到来

 年末のクリスマス寒波でいつもより早く吹雪かれましたが、年が明けてからは暖気が入り、柿の実を求めてツグミなどが姿を見せてくれました。

1月9日 ジョウビタキ



ツグミ


1月10日


少し距離のある柿の木に集う野鳥を300㎜ズームで撮っていますが、11日にはトリミングすると野鳥が混生している事に気づきました。
1月11日 アオゲラ
ヒヨドリ

その中には今回初めて出会えたトラツグミもいる事に感激です!


こうして2023年の窓からのバードウォッチングが始まりました。