ノスリ

 Buzzard(ノスリ)タカ科

 全長♂52cm ♀57㎝ 翼開長122~137㎝

図鑑より抜粋主に本州中部以北の山林で繁殖する留鳥で
秋冬には低地や暖地に移動するので、全国的に見られる。
生息地の林から近い草地や農耕地、河原など開けた場所で地上を見回しネズミ、カエル、ヘビ、鳥、昆虫などを捕食する。

銀山平森林公園では繁殖する個体がいて
頻繁に飛翔する姿を撮ることが出来るが
シルエットでも分かり易いのは、裏翼が
白く両翼の端に丸く黒班があるため。

カラスに追われて逃げる姿も見かけ
猛禽としては小型でずんぐりした体形

2019年5月8日撮影 銀山平森林公園付近
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2018年1月18日 自宅窓から







2015年6月24日 カラスとの攻防戦












2014年7月30日 
銀山平森林公園トレッキングコースの尾根にて







イカルチドリ

 Long-billed Ringed Plover 
(長い嘴で、目の縁に輪を持つチドリ)

 全長21㎝ 翼開長45㎝ チドリ科

図鑑より抜粋本州~九州の各地で生息し繁殖するが、北日本のものは秋冬に暖地へ移動する。
川の中~上流の河原や中州に住み、水辺の浅瀬や地面で昆虫などを捕食する。砂礫地で営巣し、親は擬傷をして子を守る。

チドリの仲間は似ているものの、イカルチドリは
首元が白い輪状になっているのが特徴。

何度か北之又川の河原に姿を見ていましたが
餌場で出合えて、撮ることが出来ました。

2019年5月8日(画像クリックで大画面へ)






2019年5月7日撮影



イカルチドリが食餌している姿を見たので
続けて行ってみると、再度で会い撮影出来ました。

これ以前には空き地の営巣地で出会い
親鳥が動き回る事で巣が見つからないよう
頑張っていたようなので、その場には
立ち寄らないようにしていました。

2011年6月6日撮影




コガラ

 Willow Tit(柳のカラ)
全長13㎝ 翼開長21㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥で雌雄同色。
低山帯上部~亜高山帯の落葉広葉樹や針葉樹林で生活する。
繁殖期には枯れ枝などと突いて昆虫の幼虫や成虫を主に食すが、秋には木の種子も食し、木の幹などの割れ目に保存する習性をもつ。

シジュウカラ科は似た様相をしているので迷う時がありますが、頭が黒く嘴の下の黒い部分が黒いのが特徴、その黒い部分が一番少なく髭のようになっていて、頭がベレー帽のように黒々し顎下が白いのがコガラ。
(シジュウカラは腹までの黒いネクタイ、ヒガラは首までのマフラー、コガラがちょび髭を目安に顎下の白い部分を要観察!)

2018年11月6日(画像クリックで大画面へ)



2015年11月6日








エゾビタキ

 Grey-spotted Flycatcher
(灰色の斑点があるハエトリ)
 全長15㎝ 翼開長26㎝ ヒタキ科

図鑑より抜粋旅鳥として春秋に全国に飛来する。平場から低山の見通しの良い林にいることが多い。
昆虫をフライングキャッチするほか、木の実も食す。
単独または小群でミズキなどに見ることが多い。

フライングキャッチをする意味が英名
ヒタキ科はFlycatcherの名が付くようです。

白い胸に灰色の縦斑が特徴ですが
当初はヒタキ科の見分け方が難しく感じました。

2018年9月21日撮影



10月8日



2016年9月20日



ノビタキ

 Stonechat(小石をたたくように鳴く鳥)

 全長13㎝ 翼開長21㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋北海道から本州中部に夏鳥として飛来する。
北海道では平地の草原に多く、本州では山地の草原で局所的に繁殖する。
番で縄張りを持ち、オスは低木の頂に止まって透き通った声で囀る。
秋にはオスは換羽してメスの様な耐食の冬毛になる。

オスの夏毛は頭、翼、尾が黒く胸は茶色。
メスは背と翼が褐色で黒い縦斑。

2018年9月17日~28日撮影(画像クリックで大画面へ)


オス


ペア

メス

メス


2017年9月27日
オス


2016年4月20日
夏毛のオス

2013年10月4日
メス





2010年10月13日
オス

オス