モズ

Bull-headed shrike(頭の大きいモズ)

全長20㎝ 翼開長27㎝ モズ科 

図鑑より抜粋北海道~九州の明るい林や人里に生息する留鳥で、寒地で繁殖したものは暖地へ移動して越冬する。
繁殖期にはつがいで縄張りを持つが秋冬は1羽ずつで縄張りを持つ。
肉食性でバッタや蛙、ネズミなどを食べるが、獲物を枝や棘に差しておく習性があり「モズのはやにえ」との言葉もある。
時には小鳥を襲うこともあるが、冬には木の実も食す。

頭が大きく尾は長めで回すように振り回すのが特徴で、雌雄は過眼線の色や胸の縞模様、翼の白斑などで区別できる。
オスは過眼線が黒く背と尾は灰色で、モズの高鳴きとも呼ばれるほど賑やかな声が聞こえて気づける。

銀山平森林公園内で2016年にやたらモズの数が増えた時、ホオジロなどの野鳥があまり姿を見せなかった事に気づき、あの賑やかな声での威嚇におびえて逃げたのかと、勝手に納得する程その声は賑やかに響き渡ります。

2020年3月2日 オス(画像クリックで大画面へ)

2018年9月18日 メス


11月16日 オス


2016年5月23日 メス

6月 オス
モズのはやにえ

7月1日 オス

7月7日 賑やかなメス


2014年7月21日 メス



7月21日 オス

メス





アトリ(1)

Brambling (意訳:キイチゴ摘み)

  全長16cm 翼開長25cm アトリ科

図鑑より抜粋日本各地に飛来する冬鳥。秋は山地の森林で生活し群れをなして木の実を食べる。
冬から春は低山の雑木林や農耕地、河原などに飛来し草の実や落穂を食べ、時には大群で現れる。

奥只見・銀山平温泉での宿をリタイア後、自宅のある
里山で出会う野鳥観察に引き継いだ画像記録です。

2020年3月3日 撮影
  この時は大群で飛んできて目を引き窓からの撮影
  中にはシメやカワラヒワも混ざっていました。





群れの中に混ざっていたシメとカワラヒワ






ここからはマイblogに書き溜めた中から、抜粋した画像で
野鳥アルバムとして残す、覚書きの過去録です。

2016年10月15日 撮影








銀山平森林公園周辺の雑木林で出会ったアトリの小群です。

ヒガラ

 Coal Tit(石炭カラ)
全長11㎝ 翼開長17㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地で繁殖する留鳥で雌雄同色。
亜高山帯の針葉樹林や、低山帯上部の針広混合林で繁殖し、昆虫やクモを捕食するほか樹の種子も好み、群れで集まることもある。

シジュウカラ類では最も小型で、胸の黒斑が首まで、後頭部に白い帯があり翼にも2本の白い帯がある。

2020年2月29日撮影(画像クリックで大画面へ)



2019年7月24日 幼鳥









2018年11月2日



2015年10月26日


11月5日(後頭部の白い帯が分かり易い)


キビタキ

 Narcissus Flycatcher(ナルシスのハエトリ)
 全長14㎝ 翼開長22 ヒタキ科

図鑑より抜粋日本各地の山地林で繁殖する夏鳥。常緑、広葉樹林、針広混合林などで生活し、樹木が良く茂った場所を好む。
主に昆虫をフィライングキャッチして食すが、獲物を咥えると元居た枝やその近くに戻る。

オスは眉斑、胸、腰が鮮やかな黄色で
上面は黒で翼に白斑が目立ち、良い声で囀る。
メスは全身が緑褐色で下面は白っぽく地味な色合い。

銀山平は春先にきれいな鳴き声と共に
鮮やかな黄色いオスを見かけていましたが
ようやくメスの姿も確認できました。

2019年5月7日 撮影 オス
(画像クリックで大画面へ)








5月19日 メス





2018年11月2日 オス