シジュウカラ

Great Tit(大きなカラ類)
 全長15㎝ 翼開長22㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋全国の低地から山地の林などに幅広く生息する留鳥で、市街地でも見られる。
繁殖期には番で縄張りを持ち、他のカラ類とも昆群を作る。
樹上でガの幼虫や昆虫を食し、木や植物の実も食す。

カラ類の仲間はよく似ているが、市街地で見られるのはシジュウカラのみ。
頭が黒く胸に黒いネクタイの様な帯があるのが特徴、翼は青灰色で光を浴びると美しい色合いに変化する。

2020年4月15日撮影 (画像クリックで大画面へ)



2019年5月19日



2018年2月28日


4月7日
5月31日


2014年12月31日






シラサギ (1)

 ダイサギ  Rarge  Egret(意訳:大型のシラサギ)

     全長89㎝ 翼開長130cm サギ科

図鑑より抜粋関東地方~九州各地で繁殖し、冬は多くが南へ移動するが、北方より大型の亜種が飛来し越冬する。
コサギ・チュウサギ・ダイサギの中では最大で、川や湖沼、湿地、干潟などに生息、魚類のほか両生類や甲殻類を食す。


営業地でも自宅の里山エリアでもシラサギは頻繁に見られますが
春先の田で優雅に飛ぶ単独のシラサギを見かけ、後を追うと
田に降りてコガモに混ざり、気にすることなく食事中でした。

銀山平でもシラサギはよく見かけましたが
サイズ比較が難しく、チュウサギなのかダイサギなのか?

今回ネット検索でくちばしが黒い事からダイサギと見当をつけました。

4月28日撮影













田植え後は入れ替わり、カルガモをよく見かけましたが
稲が伸び穂が実るころになると、シラサギの群れが
田に降りて飛び交う姿を目にすることが増えてきました。

緑の稲穂に舞い込むシラサギの群れは、彩りもきれいですが
運転中のため画像がなく残念、機会があれば撮りたい光景です。


カシラダカ

 Rustic Bunting(田舎のホオジロ類)
 全長15㎝ 翼開長24㎝ ホオジロ科

図鑑より抜粋冬鳥として本州以南に飛来し、山間の田畑や林、川原などに群れて生活する。
草の実を食すが繁殖期には昆虫も食す。
春の渡り頃にはオスは夏羽になり顔から頭部が黒くなるが、通常は茶色い頭部が冠羽を立てている。

ホオジロ科の特に幼鳥は見分けが難しく、何度もホオジロをカシラダカと間違えましたが、冠羽の他に腹が白く胸に茶褐色の帯があるのが特徴。

2020年4月11日撮影 オスの夏羽

10月25日 白い腹と冠羽が特徴



ここで気づいたのですが冠羽に注目していた為、カシラダカと思い込んでいた画像の中に腹部が茶色いのが混ざっていて「腹が白い」で確認するのが見分けやすい事に気づきました。
という事で後ろ姿は難しいですね・・・

2018年10月19日





コゲラ(1)

Japanese Pygmy Woodpecker (日本の小さなキツツキ)

 全長15cm 翼開長27cm キツツキ科

図鑑より抜粋日本全国の林に住む留鳥。
樹木を突いて樹皮下の昆虫を捕って食べる

他のキツツキに比べて小さく目立たない色合い
ですが、背翼にキツツキらしい文様がある

2020年2月29日撮影 (画像クリックで大画面へ)



4月3日

5月6日


2019年


2017年10月21日





モズ

Bull-headed shrike(頭の大きいモズ)

全長20㎝ 翼開長27㎝ モズ科 

図鑑より抜粋北海道~九州の明るい林や人里に生息する留鳥で、寒地で繁殖したものは暖地へ移動して越冬する。
繁殖期にはつがいで縄張りを持つが秋冬は1羽ずつで縄張りを持つ。
肉食性でバッタや蛙、ネズミなどを食べるが、獲物を枝や棘に差しておく習性があり「モズのはやにえ」との言葉もある。
時には小鳥を襲うこともあるが、冬には木の実も食す。

頭が大きく尾は長めで回すように振り回すのが特徴で、雌雄は過眼線の色や胸の縞模様、翼の白斑などで区別できる。
オスは過眼線が黒く背と尾は灰色で、モズの高鳴きとも呼ばれるほど賑やかな声が聞こえて気づける。

銀山平森林公園内で2016年にやたらモズの数が増えた時、ホオジロなどの野鳥があまり姿を見せなかった事に気づき、あの賑やかな声での威嚇におびえて逃げたのかと、勝手に納得する程その声は賑やかに響き渡ります。

2020年3月2日 オス(画像クリックで大画面へ)

2018年9月18日 メス


11月16日 オス


2016年5月23日 メス

6月 オス
モズのはやにえ

7月1日 オス

7月7日 賑やかなメス


2014年7月21日 メス



7月21日 オス

メス