2022年 あけましておめでとうございます
魚沼で見られる野鳥のまとめblogとして、過去画像はバック日付で一部記載しながら2021年にほぼまとめ上げました。
一部間に合わなかった2021年画像も取り混ぜながら新規の画像をアップし、2022年は通常のblogとして進行していく予定です。
思い返すと2019年秋に営業していた銀山平の温泉宿を譲りリアタイア。
宿ブログで記載してきた自然観察から野鳥部門としたblogにまとめ、宿のblog閉鎖後も記録が見られるようにしようと思い立ったのも、自分自身が野鳥に疎くやっと知り得た存在だった事にあります。
そんな訳で初登場の野鳥頁では、図鑑抜粋を設け私自身の図鑑としての位置づけもありました。
更にリタイア後、今まで冬しか過ごして来なかった自宅裏山で、サシバやクマタカの営巣地として子育てを垣間見る事が出来たことから、山とは違う里山だからの観察環境に感動し、今後も出合った野鳥たちの画像を残していこうと方向性が見えてきました。
実は2020年の春は記録的に積雪が少ない年で、渡りのサシバが豪雪地魚沼でも多く営巣したと思われたのも、翌2021年の豪雪ではすっかり数が減り裏山でのサシバも少し距離がありました。
あれほど子育て期に飛び回っていた多数のサシバは姿を消し、少数しか見られなかった事に「やはり2020年春の少雪は特別な環境だったのだろう」と納得しました。
そして2020年にサシバとエリアが重なる状態で育ったクマタカの幼鳥はその後も時々裏山に姿を見せ成長を垣間見せてくれています。
実際の巣の観察などには遠く及びませんが、窓からフィールドスコープやカメラズーム写真でその姿を記録できるだけでもワクワクする貴重な体験と感じています。
里を流れる佐梨川周辺ではヤマセミの巣を発見したり、鯉池周辺でカワセミを見たり、カモの種類も豊富な事に今後の出会いも楽しみです。
2022年も昨年同様に豪雪予報ですが、年末からの寒波も2日には初春らしい晴天に恵まれ、散歩初めに愛らしいルリビタキのメスを見る事が出来ました。
という事で次回はルリビタキ初デビューの頁となります。