シジュウカラ科の冬の餌場は杉林

 雪国魚沼でも冬鳥として留鳥しているシジュウカラの仲間も、雪が降る間は見かけないのですが、降っていなければ杉林に群れて食事タイムをとるようです。

何時でもいるわけれはないので、タイミングが合えば飛び交う姿を撮ることが出来ますが、1番撮りやすいのはヤマガラです。

2月22日 14:04






そして一緒にいるのがシジュウカラ





数は少ないけれどコガラも


そして群れから少し離れた所で冬鳥ジョウビタキのメスを発見!

上手く出会えるとやっぱりうれしいですが、杉の木の上部にいるので首が疲れます・・


2023年最初のクマタカ

昨年から時々しか見かけなくなったクマタカですが、この冬初の姿は裏山上空を旋回する2羽の姿。

窓越しに見つけ急いでカメラを向けましたが、1羽は山の裏側へ消えて撮れたのは1羽だけでした。

2月11日 12:17






2月らしからぬ晴天に恵まれ、春を思わすポカポカ陽気は野鳥にとっても気持ちよかったでしょうね。



 

天気が良ければ、身近な冬鳥

 今年の2月は驚くほど降雪が少なく晴天が続いた先日、散歩先の杉林では野鳥の声も聴きませんでしたが、住宅エリアへ戻ってくると冬鳥が飛んできて至近距離で撮ることが出来ました。

2月11日 14:02 ジョウビタキ♂



ツグミ







早くも桜の冬芽に立ち寄ったシジュウカラたち

2023年は 冬の到来が早く、偏西風の蛇行の波が頻繁に発生(ラニーニャ現象で暖かくなった海水へシベリアからの冷たい風が下りてきて出合うと寒暖差で雲が大量に発生し、大雪を降らせる)し、日本列島はその波に飲み込まれ広い範囲で大雪を降らせるのですが、波の影響で寒暖が繰り返され、極端な寒気が去った後には例年より暖かい日が続くという不安定な気候に晒されています。

とは言え極端な寒波さえしのげば、その後の暖かい気候に降った雪は消え降雪量に比べて積雪は増していかないのが有難く、1月末から2月前半にかけて暖かい日も多かったのが幸いだったのは自然界も同じ!

杉林を中心にシジュウカラ、ヤマガラなどが飛び交う姿を見ることが出来るほど、雪の降る日が少なくなってきています。

そして早くも窓前にある折れかけたオカメ桜の冬芽を求めて、シジュウカラの小群れが飛んできたのを発見!

カーテンに隠れて暫くその様子をウォッチングできました。

2月6日 10:25 シジュウカラ












春から取り付けて利用されなかった小屋に興味を示した1羽がのぞき込んでいたので、覚えていて春に使ってくれると嬉しいのですが・・





残念ながら通りすがりに立ち寄っただけの様で、この後再来する姿は見かけません。

2月7日 佐梨川の岩の上に下りるカワガラスを確認。



2月の最初の野鳥は杉林のヤマガラ&コガラ、そしてカケス

 2023年2月に入ると雪の日が激減し、穏やかな日が続き散歩に出る機会も増してきました。

柿の実が落ちてからはエサ不足もあり、野鳥便りはお休みかと思いましたが、暖かな午後の杉林からヤマガラの鳴き声が聞こえジッとして見上げていると、上方で飛び交う姿を見つけられ、撮影後のトリミングでコガラも混ざっていた事が分かりました。

2月4日 12:28 ヤマガラ








コガラの姿も










翌5日には杉林に鳴き声も聞こえず諦めましたが、川辺で木々の合間に飛びこんだ野鳥を見かけ探してみるとカケスを発見!。

2月5日 12:39 カケス


穏やかな気候に野鳥たちも活発に動いているようです。