エゾビタキ

 Grey-spotted Flycatcher
(灰色の斑点があるハエトリ)
 全長15㎝ 翼開長26㎝ ヒタキ科

図鑑より抜粋旅鳥として春秋に全国に飛来する。平場から低山の見通しの良い林にいることが多い。
昆虫をフライングキャッチするほか、木の実も食す。
単独または小群でミズキなどに見ることが多い。

フライングキャッチをする意味が英名
ヒタキ科はFlycatcherの名が付くようです。

白い胸に灰色の縦斑が特徴ですが
当初はヒタキ科の見分け方が難しく感じました。

2018年9月21日撮影



10月8日



2016年9月20日



ノビタキ

 Stonechat(小石をたたくように鳴く鳥)

 全長13㎝ 翼開長21㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋北海道から本州中部に夏鳥として飛来する。
北海道では平地の草原に多く、本州では山地の草原で局所的に繁殖する。
番で縄張りを持ち、オスは低木の頂に止まって透き通った声で囀る。
秋にはオスは換羽してメスの様な耐食の冬毛になる。

オスの夏毛は頭、翼、尾が黒く胸は茶色。
メスは背と翼が褐色で黒い縦斑。

2018年9月17日~28日撮影(画像クリックで大画面へ)


オス


ペア

メス

メス


2017年9月27日
オス


2016年4月20日
夏毛のオス

2013年10月4日
メス





2010年10月13日
オス

オス





カワガラス(1)

 Brown Dipper(茶色の潜水鳥)

 全長22cm翼開長32㎝ カワガラス科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥。
渓流でカゲロウの幼虫などの水生昆虫や小魚を食す。
暖かい地方では冬から繁殖に入るそうですが、雪国では春に繁殖し冬には住宅地の雪消し側溝に姿を見かける。

全身が黒褐色で鳴き声から地元ではジンジンと呼ばれる。

川辺では静止していると姿を見つけられない
ものの、その鳴き声から探すことが出来る。
少し離れた所から見た方が、動くので
見つけやすいと思います。

2016年7月23日撮影(画像クリックで大画面へ)


2017年11月22日 冬場のカワガラスの様子です






2018年7月17日 
河原に座って撮影する直ぐ木立越しにヒナを発見!





対岸には親鳥がいたので早々に退散




ホシガラス(1)

Nutcracker(木の実割り)

 全長35㎝ 翼開長59㎝ カラス科

図鑑より抜粋北海道~市国の高山に住む留鳥。
繁殖期には主に針葉樹林で生活し、種子や昆虫を食す。

銀山平森林公園内では秋にツノハシバミを啄む
姿を近くで見られ、白黒のドット模様が目立つ。
固いナッツの殻を上手に割って食べている。
(画像クリックで大画面へ)

2009年10月10日 
この年初めて、庭のツノハシバミに来たホシガラスを見る



2010年9月16日


2016年9月11日



2018年10月9日



ヤマセミ(1)

Crested Pied Kingfisher (冠羽のある斑な魚獲り王)
 全長38cm 翼開長67㎝ カワセミ科

図鑑より抜粋北海道~九州各地で繁殖する留鳥で、山地や渓流の湖沼に住み、魚類を主に捕食する。
水面上に突き出た小枝に止まって魚を捜し、水中ダイブをして捕える。枝等に魚を強く叩きつけて弱らせて頭から丸呑みする。
土の崖につがいで横穴を掘り営巣し、共同で子育てする。

銀山平周辺に生息し、北之又川沿いで子育てを
している為、キャラッキャラッと独特な
鳴き声で見つけることが出来る。

この鳴き声を認識するまで、全く知らなかった
野鳥ですが、最初に出会ったのは北之又川河原で
写真をっていた時の事。

突然川の水上2m位を水平に飛んできて
こちらに気づくと、急にUターンして
飛び去った為、お陰で撮ることが出来ました。

ヤマセミ(1)では銀山平での過去録を纏めます。

2013年7月11日撮影 Uターンで逆飛翔

6月~8月 宿裏の北之又川(コンパクトカメラにて)






2013年から数年はヤマセミ親子の縄張りで
客室の窓からもウオッチングできていました。

そして200㎜ズームのイチデジに切り替えた後
北之又川観察を続けていた事で、ついに掲載に
耐える写真を撮ることが出来ましたが次へ