コガラ

 Willow Tit(柳のカラ)
全長13㎝ 翼開長21㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥で雌雄同色。
低山帯上部~亜高山帯の落葉広葉樹や針葉樹林で生活する。
繁殖期には枯れ枝などと突いて昆虫の幼虫や成虫を主に食すが、秋には木の種子も食し、木の幹などの割れ目に保存する習性をもつ。

シジュウカラ科は似た様相をしているので迷う時がありますが、頭が黒く嘴の下の黒い部分が黒いのが特徴、その黒い部分が一番少なく髭のようになっていて、頭がベレー帽のように黒々し顎下が白いのがコガラ。
(シジュウカラは腹までの黒いネクタイ、ヒガラは首までのマフラー、コガラがちょび髭を目安に顎下の白い部分を要観察!)

2018年11月6日(画像クリックで大画面へ)



2015年11月6日








エゾビタキ

 Grey-spotted Flycatcher
(灰色の斑点があるハエトリ)
 全長15㎝ 翼開長26㎝ ヒタキ科

図鑑より抜粋旅鳥として春秋に全国に飛来する。平場から低山の見通しの良い林にいることが多い。
昆虫をフライングキャッチするほか、木の実も食す。
単独または小群でミズキなどに見ることが多い。

フライングキャッチをする意味が英名
ヒタキ科はFlycatcherの名が付くようです。

白い胸に灰色の縦斑が特徴ですが
当初はヒタキ科の見分け方が難しく感じました。

2018年9月21日撮影



10月8日



2016年9月20日



ノビタキ

 Stonechat(小石をたたくように鳴く鳥)

 全長13㎝ 翼開長21㎝ ツグミ科

図鑑より抜粋北海道から本州中部に夏鳥として飛来する。
北海道では平地の草原に多く、本州では山地の草原で局所的に繁殖する。
番で縄張りを持ち、オスは低木の頂に止まって透き通った声で囀る。
秋にはオスは換羽してメスの様な耐食の冬毛になる。

オスの夏毛は頭、翼、尾が黒く胸は茶色。
メスは背と翼が褐色で黒い縦斑。

2018年9月17日~28日撮影(画像クリックで大画面へ)


オス


ペア

メス

メス


2017年9月27日
オス


2016年4月20日
夏毛のオス

2013年10月4日
メス





2010年10月13日
オス

オス





カワガラス(1)

 Brown Dipper(茶色の潜水鳥)

 全長22cm翼開長32㎝ カワガラス科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥。
渓流でカゲロウの幼虫などの水生昆虫や小魚を食す。
暖かい地方では冬から繁殖に入るそうですが、雪国では春に繁殖し冬には住宅地の雪消し側溝に姿を見かける。

全身が黒褐色で鳴き声から地元ではジンジンと呼ばれる。

川辺では静止していると姿を見つけられない
ものの、その鳴き声から探すことが出来る。
少し離れた所から見た方が、動くので
見つけやすいと思います。

2016年7月23日撮影(画像クリックで大画面へ)


2017年11月22日 冬場のカワガラスの様子です






2018年7月17日 
河原に座って撮影する直ぐ木立越しにヒナを発見!





対岸には親鳥がいたので早々に退散




ホシガラス(1)

Nutcracker(木の実割り)

 全長35㎝ 翼開長59㎝ カラス科

図鑑より抜粋北海道~市国の高山に住む留鳥。
繁殖期には主に針葉樹林で生活し、種子や昆虫を食す。

銀山平森林公園内では秋にツノハシバミを啄む
姿を近くで見られ、白黒のドット模様が目立つ。
固いナッツの殻を上手に割って食べている。
(画像クリックで大画面へ)

2009年10月10日 
この年初めて、庭のツノハシバミに来たホシガラスを見る



2010年9月16日


2016年9月11日



2018年10月9日