クマタカ 2021年10月・12月 

 秋に向かうと裏山の杉の木に止まって鳴き声を上げていたクマタカ。
長く止まっていてくれたので、3階の窓にフィールドスコープを設定し、スマホ撮影をする余裕がありました。

2021年10月26日 13:12





10月27日 7:50






そして最後は12月12日 13:49




カワアイサ

 Common Merganser カモ科
 全長♂71cm ♀60cm 翼開長82~97㎝

図鑑より抜粋冬鳥としてほぼ全国に飛来し、広い湖沼や河原に数羽~数十羽の小群れが見られる。
水中に潜って魚を捕食。頭を水面に入れて魚を捜しながら泳ぎ、2~4mもの深さに潜ることができる。
メスやエクリプス(オスの冠羽中)は体が灰色で頭部が栗色。
冠羽はオスの繁殖期にはなく、エクリプスではメスの方が長く先がささくれている。初列風切りは黒、次列風切りは白。雨覆はオスが白くメスは灰色。

春の探鳥会で魚野川のカモを望遠で見てはいましたが、自宅付近にはカモの集まる環境が間近になく、近年ずっと工事中だった砂防ダムの工事が終わるのを待っていたところ。その工事も先日終了し周辺整理も完了。さっそく徒歩40分ほどですが見に行くと、頭が茶色で体の白いカモが数羽で泳ぐ姿を見る事が出来ました。

まだ距離がある所でカメラを向けていると気づかれ飛び立たれましたが、近くにはカラスの姿も多く警戒心が強いようです。

2021年12月12日 芋川砂防ダム上流













魚野川の探鳥会で頭がこげ茶で冠羽のあるカワアイサを極小で見ていたので見当をつけましたが、魚野川で写真で確認できたホシハジロも頭が茶色で体が白い、念のため確認するとホシハジロは胸元が褐色である事に気づけました。

今回のカワアイサは先頭の1羽だけが頭が茶色ではなく雰囲気も違い、どうもオスではないかと思うのですが、群れのリーダーでした。






セグロセキレイ 2021年

 Japanese Wagtail(日本のセキレイ)
  全長21㎝ 翼開長30㎝ セキレイ科

セキレイ3種の中で、標高の高い銀山平ではキセキレイが主体でしたが、里ではセグロセキレイが多く見られます。
ハクセキレイと似ていますが、頭部から肩、背にかけて真っ黒で体が白く目立つ存在で、民家の近くでも見かける野鳥です。

3月7日撮影




3月15日






シラサギ 2020年後編

  チュウサギ  Intermediat Egret(意訳:中型のシラサギ)
  全長68㎝ 翼開長114cm サギ科

チュウサギとダイサギの違いは今もはっきり分からないのですが、比較的近隣で見られるのはチュウサギだろうと聞いていたこともありましたので、今回はチュウサギとして載せてみます。

写真でのサイズ比較は一緒に写っていれば比較できますが、1匹だけでは判断できません。

10月3日撮影 佐梨川での餌捕り




12月4日 
冬に向けて家の周りに雪消し用の水棚が満たされるので、時々水鳥がやってきます。










里のキセキレイ

 Grey Wagtail(灰色のセキレイ)
 全長20㎝ 翼開長26cm セキレイ科

きれいな川が多い魚沼では普通に見られるキセキレイですが、真冬は里へ移動するようで見かけません。

銀山平では人家や庭木の近くで子育てをしていて、産卵から見守れた貴重な野鳥でしたが、里山は環境が良いのか家に巣作りまではしていないと思われます。

川で虫を捉えたり水浴びをしたり、活き活きしています

2020年6月4日撮影









2021年5月22日
6月6日