ハクセキレイ

 White wagtail(白いセキレイ)

 全長21㎝ 翼開長30㎝ セキレイ科

図鑑より抜粋主に北日本で繁殖し、本州中部以南で越冬する。
海岸や川の下流域、水辺近くの田畑や市街地に住む。
繁殖期にはつがいで縄張りを持ち、地上の窪みや石の間、建物の隙間などに営巣する。
尾を上下に振りながら歩き、昆虫を捕食、フライングキャッチもする

セグロセキレイに似るが、全体にグレーで顔が白い。
セグロセキレイ同様に近くでお馴染みの川辺の鳥です。

今回過去画像をWPブログで確認するとハクセキレイの
オスをセグロセキレイと記載していた事もあり間違えて
いましたが、夏羽のオスは頭が黒く間違えやすい。

特にきれいなグレイの時期がありメスは薄い灰色
そのため黒々した頭をみてセグロと勘違いしたようで
顔下部が白いのはハクセキレイと見分ける事にします。

2018年6月4日(巣作り)


2017年8月9日 親が巣立ちを促すようす



2016年5月12日 日常的に見る姿


2014年4月21日
2013年








キセキレイ(1)

 Grey Wagtail(灰色のセキレイ)

 全長20㎝ 翼開長26cm セキレイ科

図鑑より抜粋全国で普通に繁殖する留鳥。
積雪地のものは暖地に移動し、低山~高山までの水辺、特に山間の小川や渓流を好む。
水辺を歩きながら昆虫を捕食し、時にフライングキャッチで飛んでいる虫も捕る。崖のくぼみや樹木の茂みほか人工物にも営巣する。

奥只見・銀山平では一番身近に営巣をし
人家を利用する事でヘビなどから身を守り
人間を用心棒代わりに利用しているように見えます。

巣立ちが終わると巣を放棄し、木立の中で
子育てをし、川辺でフライングキャッチする
姿を見かける事も多く、特に子育て期には
河原で待つヒナの姿も観察しやすい。

2010年ごろから宿のベランダ付近を利用して
毎年営巣する姿を確認できるようになった。

2017年6月26日撮影




7月10日 二度目のヒナ育て



2014年6月22日(外階段の凹みのヒナ)

外階段凹みに作った巣は直視できる高さで
ヒナのサイズの違いも良く観察できますが
この直後、何やら野鳥が近くで大騒動中 
近くで見るとヘビが接近中で狙われている

種を越えてキセキレイとニューナイスズメの
親達が大騒ぎをして追い払おうとしていて
結局気づいた夫が棒でヘビを引っ掛け救助!

その日のうちにヒナ全てが巣立ち、巣は空に

8月4日餌を咥える親鳥


2010年 ボイラー上に初めて発見した巣



イソシギ(1)

 Common Sandpiper(砂地で鳴くもの)

 全長20㎝ 翼開長29㎝ シギ科

図鑑より抜粋北海道~九州で繁殖するが、北に行くほど繁殖数が多い。
北方のものは冬は暖地へ移動し、繁殖地では川や湖沼などの水辺に住み、岸辺の草地に枯れ草などで営巣する。
外敵が巣に付かづくと擬傷を行い、水辺を活発に歩きながら昆虫などを捕食する。

腹面の白色が、翼の付け根に食い込んでいるのが特徴
奥只見・銀山平では北之又川河岸で営巣する
姿を確認していますが、この年以後未確認です。

2012年7月2日撮影(画像クリックで大画面へ)




5月1日





アオゲラ(1)

 Japanese Green Woodpecker(日本の緑色のキツツキ)

全長29㎝ 翼開長49㎝ キツツキ科

図鑑より抜粋九州~本州の森林に住む留鳥。
日本だけに分布するキツツキで、常緑広葉樹林に見られる。
主に樹木の幹や枝を突き、内部にいる昆虫などを食す。
地上でも昆虫を舐めとったり木の実なども食べる。

(よく似たヤマゲラは腹に黒色の横班がない)

冬の自宅エリアの他、銀山平森林公園でも
大きなアオゲラは割と目立つ存在できれいです。

2017年12月16日撮影 (画像クリックで大画面へ)

2016年9月25日



2012年4月1日 
メスの赤い部分は後頭だけ



11月5日 オスの頭天は全面赤い





ヤマドリ(1)

 Copper Pheasant(銅色のキジ)

全長♂125㎝ ♀55㎝ 翼開長70~81㎝ キジ科

図鑑より抜粋本州~九州だけに分布する日本の留鳥。
丘陵や山地の森林で生活し、特に谷間の暗い常緑広葉樹林に住む。
林床を歩きながら植物の芽や葉、種子、昆虫やミミズ等を食す。

オスは鮮やかな色彩の長い尾を持ち、メスは尾が短い。
魚沼エリアでは普通に生息し、狩猟の的にもなっている。

まずは過去記録から、間近に見られたその姿を

2010年1月20日 撮影

カラスに追われ窓外のくぼ地に隠れた時の写真
窓越に撮影したものですが、blogから取り込もうと
開いたら、何かのミスで消えていました・・・

取りあえずその後にまとめていた画像が数枚と
画像で作ったスライドYouTubeが残っていました。






(画像クリックで大画面へ)






山鳥のメスは狩猟禁止ですので、この機会に特徴を
比べる為に雄鶏の尾羽も並べてみますが
狩猟開始の11月15日前ですが、これは人家に激突し
とり扱えないからと戴いたときの写真です。

2014年11月13日 ヤマドリのオス



2012年10月29日 銀山平森林公園内にて遭遇の雌鶏


過去録を残すページとして再編集いたしました。
過去録に関しては古いものは2018年の公開日とします。


野鳥名リスト

ごあいさつへ

こちらでは野鳥名を「科」に分類しています。
☆はリンクページへ移動 
*は目視及び、鳴き声確認でリンクがありません

アトリ科☆アトリ ☆イカル ☆ウソ ☆カワラヒワ ☆シメ 
☆ベニマシコ ☆ハギマシコ
 ☆マヒワ
ウグイス科☆ウグイス *オオヨシキリ *キクイタダキ *センダイムシクイ
*ヤブサメ
ウ科☆カワウ
エナガ科☆エナガ
カイツブリ科☆カンムリカイツブリ
カッコウ科☆カッコウ *ジュウイチ *ツツドリ *ホトトギス
カモ科☆オシドリ *オナガカモ ☆カルガモ *カワアイサ ☆コガモ
☆ホシハジロ ☆マガモ 
カワセミ科*アカショウビン ☆ヤマセミ *カワセミ
カラス科☆カケス ☆ホシガラス *ハシブトガラス
カワガラス科☆カワガラス
キジ科☆ヤマドリ
キツツキ科☆アオゲラ ☆アカゲラ *オオアカゲラ ☆コゲラ
キバシリ科☆キバシリ
クイナ科☆オオバン
ゴジュウカラ科☆ゴジュウカラ
サギ科☆アオサギ ☆シラサギ ☆ササゴイ
サンショウクイ科☆サンショウクイ
シギ科☆イソシギ *オオジンギ
シジュウカラ科☆コガラ ☆シジュウカラ ☆ヒガラ ☆ヤマガラ
セキレイ科☆キセキレイ ☆セグロセキレイ ☆ハクセキレイ
タカ科☆イヌワシ *オオタカ *オジロワシ ☆クマタカ ☆サシバ *ツミ ☆トビ ☆ノスリ *ハイタカ ☆ハチクマ ☆ミサゴ
チドリ科☆イカルチドリ ☆タゲリ ☆ケリ
ツグミ科*アカハラ ☆イソヒヨドリ ☆コルリ ☆クロツグミ ☆ジョウビタキ ☆シロハラ ☆ツグミ ☆ノビタキ ☆マミチャジナイ
ツバメ科*イワツバメ ☆ツバメ
ハタオリドリ科*スズメ ☆ニュウナイスズメ
ハト科☆キジバト
ハヤブサ科*チョウゲンボウ *ハヤブサ
ヒタキ科☆エゾビタキ ☆オオルリ ☆キビタキ ☆サメビタキ 
ヒヨドリ科☆ヒヨドリ
フクロウ科*アオバズク *フクロウ
ブッポウソウ科☆ブッポウソウ
ホオジロ科☆アオジ ☆カシラダカ *クロジ ☆ノジコ ☆ホオジロ ☆ミヤマホオジロ
ミソサザイ科*ミソサザイ
ムクドリ科☆ムクドリ
メジロ科☆メジロ
モズ科☆モズ
その他未確認

オシドリ(1)

 Mandarin Duck(中国風のカモ)
    (カモ科)
 全長♂48cm♀41㎝ 翼開長70~77㎝

図鑑より抜粋北海道~沖縄で普通に繁殖し、冬は本州以南で過ごし、大陸から飛来する個体もいる。
山間の湖沼や河岸、渓流などに住み、樹上をねぐらとする。
水生昆虫も食すが、主に草木の実を食べ越冬期には群れを作る。

一際カラフルで美しい姿がオシドリの雄で、メスは地味です。
銀山平では番の頃よく見かけますが、すぐに飛び立つのでハッキリ撮れた画像はまだありません。

2014年4月~5月撮影




2013年6月2日 オス
8月17日 メス