ゴジュウカラ(1)

 Nuthach(木の実を開ける)

 全長14㎝ 翼開長24㎝ ゴジュウカラ科

図鑑より抜粋北海道~九州の山地に住む留鳥。
亜高山の針葉樹林にも生息するが、主にブナやミズナラの落葉広葉樹林に多い。特に大木や枯れ木が多い所を好む。
樹皮の割れ目にいる昆虫や、樹木の種子も食べこれを樹皮の隙間に保存する習性がある。
頭を下に向けてヒョイヒョイと伝い降りたり、フィフィフィと口笛の様な鳴き声が特徴でもある。

森林内を歩いていると、きれいな口笛のような
鳴き声や、下向き逆さに移動する姿で気づく。
黒く長い過眼線と真っ白な首が他のカラ類と
見分けやすいが、単独ゴジュウカラ科となる。

2020年5月16日撮影 (画像クリックで大画面へ)

2017年



2014年







コガモ (1)

Teal

  全長♂41cm♀34cm 翼開長51~64cm カモ科


図鑑より抜粋全国で普通に見られる冬鳥。本州の山地や北海道でごく少数繁殖する。
最小のカモでオスの肩や腰に細かい線状班があり、メスは褐色に黒褐色の斑紋。
越冬地では数羽~小群で、湖沼や河川の葦などが生える岸辺近くにいることが多い。
主食はイネ科等の草や実や茎葉


奥只見・銀山平ではコガモを見たことがなかったのですが、里の春先に
田起こし前の水田でくつろぐ小群と何度も遭遇、はじめは気づかずに
飛び立つカモの群れを見送っていましたが、水田にいることが分かり
そっと近づくことで、その様子をズーム撮影出来ました。

コガモの中にサギやカルガモの姿も見られ、共存するようです。

4月23日撮影  (画像をクリックすると他の画像もスライドで見られます)




コガモの雌雄


コガモ雄
コガモの雄

コガモ雌
コガモの雌

コガモ雄




ウグイス(1)

 Bush Warbler (藪で囀る鳥)ウグイス科
 全長♂16cm♀14 翼開長♂21㎝♀18㎝ 

図鑑より抜粋全国の笹薮などで繁殖し、低地から高山まで生息する。
山地や寒地の物は秋冬には暖地へ移動し、昆虫や木の実を食す。

「ホーホケキョ」の鳴き声が有名ですが、姿はオリーブ褐色で灰白色の眉班が特徴の地味な姿です。
繁殖期の春にオスだけが鳴く囀りは、良く響き渡ります。

(画像クリックで大画面スライドになります)

2020年5月6日撮影 自宅付近で



    4月17日撮影 

2018年4月20日  銀山平にて



   7月4日

2015年9月27日  銀山平笹薮の中で





ヤマガラ

 Varied Tit(変化したカラ)
全長14㎝ 翼開長22㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋全国各地の丘陵や山地に住む留鳥で雌雄同色。
雑木林や松林などにもいるが、常緑広葉樹林を好む。
繁殖期には樹木の上層で昆虫や幼虫を捕食、秋には樹の種子を好んで食し冬に備えて幹などに差し込んで蓄え、非繁殖期には群れで行動する。

シジュウカラの仲間では色が鮮やか、黒と白の頭部に赤褐色の胸、グレーの翼で見分けやすく、ツツピー、ツツピーの鳴き声も聞き取りやすい。

2019年9月21日撮影(画像クリックで大画面へ)






5月7日





2020年4月3日 巣作り

2016年4月19日





シジュウカラ

Great Tit(大きなカラ類)
 全長15㎝ 翼開長22㎝ シジュウカラ科

図鑑より抜粋全国の低地から山地の林などに幅広く生息する留鳥で、市街地でも見られる。
繁殖期には番で縄張りを持ち、他のカラ類とも昆群を作る。
樹上でガの幼虫や昆虫を食し、木や植物の実も食す。

カラ類の仲間はよく似ているが、市街地で見られるのはシジュウカラのみ。
頭が黒く胸に黒いネクタイの様な帯があるのが特徴、翼は青灰色で光を浴びると美しい色合いに変化する。

2020年4月15日撮影 (画像クリックで大画面へ)



2019年5月19日



2018年2月28日


4月7日
5月31日


2014年12月31日