続く晴天に、散歩でバードウォッチング

 家の周りからも雪嵩が減少し、窓外にあるオカメ桜も蕾が膨らんできた様子、今朝はホオジロがきていました。

2022年4月6日




散歩時に折立で橋を渡る時カワガラスが姿を見せたので、帰りのは宇津野の下流集落まで佐梨川を見に立ち寄ると、いきなり3羽のサシバを発見。
次回にまとめて載せますが、その時下流にはアオサギの姿も。



そして杉の葉陰にアトリも発見。


ショートコースの散歩だったので、宇津野の下集落にかかる橋に立ち寄るとアオサギの姿も見られました。









里山春の野鳥も少しずつ数を増して

 三寒四温が繰り返され、晴れる度に気温は上がり始めているのが感じられます。

昼過ぎの散歩は野鳥も昼休みかと思うほど静かな事があるので、3日の散歩は時間を早めて10時からの散歩で、それなりに野鳥と出会う事が出来ました。

除雪終点地・折立又方面は佐梨川に沿って道がありますが、あれほど高かった雪壁も消えて、やっと川がのぞき込めるまでになりました。

いきなりカモが飛び立ったり、サシバの鳴き声が聞こえたので気を付けてチェック、帰り道でも覗いてみると飛び去ったマガモが戻ってきていました。

10:38



鳴き声を辿って覗くとサシバが止まっていました


帰路のマガモは気づかずに暫く食事中で




水が濁っていないので足の動きも分かりますね。
杉林からお馴染みのホオジロ、ヤマガラの鳴き声が聞こえたので、しばらくじっとしていると姿を見せてくれます。













よく見る野鳥はムクドリとホオジロ

 突然姿を見せ始めたサシバに、いよいよ渡りの季節が感じられ楽しみですが、その帰り道農道先にムクドリらしい姿が見え、何やら地面にたたきつけている様子。

餌を叩きつけ弱らせてから食べる習性がある鳥類ですが、何を咥えているのか予想もつかず撮ってみるとそこにはカエルが写っていました。

まさかカエルがもう出て来たとは思っていなかったのですが、脇の田圃には雪解けが進み土が出始めていて、冬眠から覚めてすぐに餌となるなんて、カエルの役割は過酷ですね・・・

4月1日 14:33 カエルを咥えたムクドリ




それにしても雪原でも、いつも見かけるのはホオジロですが、夏に聞く「イッピツケイジョウ」の鳴き声とは違いチュピピピなどいくつものき声がありますね。

そしてツバメの姿も見えるようになってきました。

4月2日







今年も渡ってきたサシバ

 折立又に流れる佐梨川沿いを歩いていると、クェーと鋭い鳴き声が響きサシバの声だと思い振り返ると真っすぐ飛んでいく姿を確認!

4月1日 13:41 サシバ







あっと言う間に飛び去ったので、散歩の帰り道さらに下流の猿跳橋を覗いてみる事に。

そっと下流を見ていると、後からまた鋭いサシバの鳴き声に振返ると、一直線に飛んできて川沿いの枝に止まりました。

14:16






距離も離れているので別のサシバだと思いますが、いよいよ渡りの季節を迎えたようでワクワクしますね。


久し振りのクマタカは翼にケガを!

 4月に入り順調に春の気配が増す中、川沿いの雪壁も減少し川がのぞけるところも出てきました。

散歩道が川に沿った山間部に入ると上空に旋回する2羽の猛禽を発見。

さほど高くなかったこともあり、トビだろうと思いながら撮ってきましたが、トリミングしてみるとクマタカで、しかも翼にケガをしているような切れ込みが入っていましたが、更に上空を飛んでいたもう1羽が何かは確認できません。

4月1日 13:40 クマタカの旋回






そして少し上流で鋭いサシバと思われる鳴き声に振返ると、一直線に飛んでくるサシバを確認しましたが、次回に続けるとして、

3月最後に見た猛禽は久々のノスリでしたが、下集落の芋川の山間でかなり上空を一直線に通過する姿でした。

3月29日 10:53